ゾンビ映画ベスト23選を一挙紹介!

はい、ウマキです!

今回はゾンビ映画(洋画)のおすすめ20選を紹介します。ゴア表現が多めの作品が多い為、苦手な方は注意して下さい!

対象作品はゾンビが登場する映画であれば、ドラマ、コメディ、ホラーと何でもありとします。

【2019/01/25 1作品追加、リンク修正】

ゾンビ映画は昔から根強い人気があり、様々な工夫を凝らされ、多種多様の作品が製作されています。低予算で撮影が可能な点もあり、B級映画も多く有りますが、その中でも今回は、絶対に面白いと太鼓判を押せる作品を選びました。

では、いってみましょう!

おすすめゾンビ映画22選!

ゾンビスクール!

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コメディタッチのゾンビ映画です。頭を空っぽにして楽しむ事が出来ます。プロットは非常にテンポが良く進み、笑いながら最後まで鑑賞する事が出来る娯楽映画の佳作です。

チキンナゲットに特殊なウイルスが混入し、小学生がゾンビ化して先生を襲います。設定からかなりおバカですが、所々に出てくるブラックジョークが、元ネタを知っているとクスッと笑えます。

ソリッドシチュエーションスリラーの金字塔『SAW』のリー・ワネルが出演しているところも、おすすめポイントの一つです。

ゴア表現が多めの為、笑えるグロい映画を探している方は、是非視聴してみて下さい!

ワールド・ウォーZ

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ブラッド・ピット主演のゾンビアクション映画です。

爆発的な感染力を持つウイルスが蔓延し、ゾンビ化する人々との戦いを描いています。画面には常に重苦しく陰鬱な雰囲気が蔓延し、絶望が漂う世界を、凄腕のエージェントである国連職員ジェリーが、僅かな希望を頼りに進みます。

グラフィックスも非常に美麗であり、進撃の巨人を彷彿させる城塞都市の壁にゾンビが群がる姿は圧巻でした。

ラストはやや安直でしたが、総合的に見て、高い水準で仕上げられている、ゾンビ映画の佳作です。未視聴の方は、是非チェックしてみて下さい!

新感染 ファイナル・エクスプレス

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韓国発のゾンビ映画の佳作です。私は本映画を公開初日に鑑賞しました。

ゾンビに噛まれれば感染するという、オーソドックスな設定ですが、時速300kmで走る列車が舞台となっており、今までのゾンビ映画には無い、スリリングな場面が多くありました。

列車に乗り合わせた乗客にも、それぞれ背景があり、そのバックグラウンドから様々な行動を取る様は、パンデミック系の映画ならではで、見ごたえがありました。特に終盤は非常に盛り上がり、涙腺が緩みました。

ゾンビ映画としてアクションシーンの出来も良く、キャラクターも良く描けていた為、総じて質の高い佳作と言える出来に仕上がっていました。

ハリウッドリメイクも決定している作品のため、ゾンビ映画好きの方であれば、外せない一本になるでしょう。

アイ・アム・レジェンド

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2012年。人類が死滅してしまった地球でたった1人、有能な科学者のロバート・ネビルだけが生き残る。彼は孤独と闘いながら、ほかの生存者の存在を信じて無線で交信を続け、人類再生の道を探ってきた。

ゾンビが登場しますが、ゾンビ映画というよりは、ヒューマンドラマに近い作品です。 しかし、静かな孤独や、無情で静謐な雰囲気は他のゾンビ映画には無い、稀有な特徴だったので、今回選出しました。

中盤以降は、他のキャラクターも少し登場しますが、物語のほとんどは、主人公ロバートとその愛犬しか登場しません。それ故、主人公の孤独が画面に深く刻み込まれており、その行動の一つ一つが鑑賞者の感情を揺さぶります。

最後まで視聴すれば、本映画のタイトルの意味が深く理解出来ます。単純なゾンビ映画を見飽きた方は、是非一度レンタルして、視聴してみて下さい!

バイオハザードシリーズ

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カプコンから発売されたゾンビゲームの金字塔『バイオハザード』 の映画版の作品です。ゲームの要素を幾つか取り込んでいますが、映画版とは乖離があり過ぎる為、全く別のオリジナル作品として視聴する事をおすすめします。

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演でシリーズ化されており、以下6作品が発表されています。

シリーズを重ねるに連れ、超能力等の現実離れした力を主人公アリスが発揮し始め、シリーズ3作目からそれが顕著になります。アクションは過激かつスタイリッシュになりますが、そのような展開が好みでない方は、あまり視聴をおすすめしません。

ゾンビハーレム

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妻に去られてしまったヴィンスを励まそうと、友人6人は女性人口が男性人口の4倍という街ムードリーへ旅行へ行く。ところがムードリーは女たちが皆ゾンビ化するという異常事態になっていた。

設定からして、おバカ臭が漂う、ゾンビコメディ映画の傑作です。パッケージから、安物B級映画の臭いがした為、レンタルを躊躇っていましたが、借りて大正解の作品でした!

それぞれの登場人物のキャラクターが非常に個性的で、しかしどこかシュールな悲壮感を感じさせる点が印象的でした。

女性しか感染しないので、ゾンビ映画特有の感染への恐怖はありませんが、頭を空っぽにしてコメディを楽しむならば、これ以上良いゾンビ映画はありません。

ゾンビランド

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人類の大半が人食いゾンビと化した世界で、引きこもり青年のコロンバスは、ゾンビの世界で生き残るためのルールを作り、それを実践して生き延びてきた。

ゾンビの存在しない地を求めて彷徨い歩くロードムービー要素、主人公の成長を描くラブストーリー要素、またコメディ要素も大量に盛り込んだ、てんこ盛りのゾンビ映画です。

血が迸る爽快なアクションもおすすめポイントの一つですが、人物描写もしっかりと出来ており、ストーリーでも鑑賞者を唸らせます。

ゾンビ映画史上、記録に残る大ヒットをした作品ですので、鑑賞した事がある方も多いと思いますが、まだ未視聴の方は他のゾンビ映画より優先して鑑賞する事をおすすめします!

ウォーム・ボディーズ

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ゾンビと人類が戦いを繰り広げる近未来。ゾンビのRは、仲間と一緒に食糧である生きた人間を探し繰り出す。人間と激闘する中、彼は自分にショットガンを向けた美少女ジュリーに心を奪われてしまう。

傑作ゾンビ・コメディー映画です。

今回紹介するゾンビ映画の中でも、どなたにでも間違いなくおすすめ出来る作品です。ゾンビ映画というよりは、ラブストーリーに近い構成ですが、個々のキャラクターが光っており、泣いて笑える傑作に仕上がっています。

ここまで、先の展開にワクワクしながら鑑賞する事が出来た映画は久しぶりです。私は本作品については、2回ほど見返すほど気に入りました。きっとあなたの心に残る良作映画になるはずです。是非ご賞味あれ。

ドーン・オブ・ザ・デッド

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ホラー映画の金字塔ともいうべきジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』を現代風にリメイク。原因不明の病原体によりゾンビと化した人々と、逃げ込んだ生存者たちの壮絶な死闘を描く。

かなり昔の映画になりますが、未だに根強いファンがいることも頷ける一作です。レンタルDVD店のホラーのコーナーで、一度は目にした事があるのではないでしょうか。

プロットは流れるように進み、無駄なシーンはほとんどありません。また、ゾンビの動きが非常に俊敏で、物語最後まで息をつく暇がありません。

古い映画なので、映像がやや古い点が難点ですが、ゴア表現に富んだ、スタイリッシュな描画も魅力の一つなので、そちらを期待している方も、是非視聴してみましょう。

ショーン・オブ・ザ・デッド

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ショーンはパブに入り浸る毎日を送っていた。そんな彼に恋人リズも愛想を尽かす。リズとヨリを戻すため、生活を改める決意をしたショーンだが、恋人の事で頭が一杯になっている間に、街はゾンビで溢れていた。

コメディ色のゾンビ映画の名作です。サイモン・ペッグ演じる主人公ショーンが非常に良い味を出しています。

数あるゾンビ映画を様々な形でオマージュしており、ブラックジョークも多めで、お腹を抱えて笑ってしまうシーンが幾つもありました。ラストシーンは賛否両論ですが、私はこういう結末も嫌いではないです。

他のゾンビ映画を制覇した後に、本作品を視聴すると、より面白さが倍増するはずです!

ゾンビ

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上記で紹介した、『ドーン・オブ・ザ・デッド』のリメイク元の作品となります。下記で紹介する、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の次回作となる作品です。数々のゾンビ映画に多大な影響を与え、ある意味伝説ともなっている映画です。

かなり昔の作品なので、映像面で不満点も多いですが、それでもゾンビ映画好きを自負するのであれば、一度視聴することをおすすめします。

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド

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ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ映画のリメイク版であり、記念碑的に扱われている作品です。正直、今見返すと、物語のプロットはやや強引であり、派手なアクションもない、やや退屈な映画です。

しかし、ゾンビ映画史があるとするならば、間違いなくその本の1ページ目に記載されている作品です。

作品の面白さのみを評価するのであれば、今回紹介している他作品を視聴することをおすすめしますが、ゾンビ映画の始まりに触れてみたいと思う方であれば、是非一度視聴してみて下さい!

オリジナル版はモノクロ映画となる為、私はまだ未視聴ですが、興味のある方はチェックしてみましょう。

ゾンビーノ

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凶暴なゾンビがハイテクアイテムで調教され、人間のペットとして活用される小さな町を舞台にした新感覚のゾンビ映画。

一風変わった設定が光る、ゾンビコメディ映画の佳作です。ゾンビをペットにするという画期的な舞台設計の基、濃厚でシュールなブラックジョークを散りばめ、物語は進んでいきます。

残酷描写も殆どない為、耐性が無い方でも楽しみながら視聴出来るはずです。音楽や雰囲気も他のゾンビ映画とは異なり、どことなくお洒落な感じが漂います。

マギー

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ゾンビ化するまな娘を救うべく駆け回る父親の葛藤を描く。謎のウイルスに侵された娘に何もしてやれず、無力感にとらわれる父親の悲劇を描写する。

アーノルド・シュワルツェネッガ―主演の作品です。 劇中には常に悲哀に満ちた雰囲気が充満し、暗い世界観の中物語は進みます。

誰もが知っている有名俳優アーノルド・シュワルツェネッガ―の、いつものアクション映画では見られない、物静かで悲しみに満ちた演技を観る事が出来る点を評価しました。

物語自体のドラマ性は乏しく地味で、ゾンビ映画としての恐怖やアクションも少ないので、その点を期待して視聴する事は絶対におすすめしません。

ペット・セメタリー

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交通事故で最愛の子を失った父親は、裏山のペット墓場の奥に広がる不思議な霊場に遺体を埋める。S・キング自身、気味が悪すぎるという理由で、完成から出版しないでいたという、曰くつきの原作。

ゾンビ映画というよりは、ホラー映画に分類されますが、登場人物の心理を深く描いた良作なので、今回選出しました。

愛するものが死ぬ事をテーマとして描かれ、それを受け止める事の悲哀と大切さを、丁寧に描いた作品です。

期待と絶望が繰り返し描かれ、映画鑑賞後の後味は非常に悪いですが、ホラー映画好きだけではなく、ヒューマンドラマが好きな方にも見て頂きたい作品です。

バタリアン

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ゾンビ映画の元祖「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」で描かれた事が実際にあったという前提で作られた間接的な続編。ロスにある科学資料庫の地下で発見された謎のガスには死者を蘇らせる作用があった。

B級ゾンビ映画の佳作です。シリーズ化もされており、一度は耳にした事があるのではないでしょうか。

コメディ要素も多く、ブラック・ユーモア満載で、つっ込み所も多いプロットですが、それを含めて笑いながら楽しむ事が出来ます。逆に、ブラックジョークが苦手な方は、恐らく本作品は退屈極まりない映画になってしまうので、その点は注意して下さい。

ラストシーンはある意味衝撃です。未視聴の方は、是非一度その目で確かめてみて下さい!

シリーズは本作品も合わせ以下5作品製作されています。

2以降はおすすめできる出来ではないので、視聴は控えた方が良いでしょう。

ゾンビ・ハイスクール

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タイトル通り、学園を舞台にした、青春ラブコメディ・ゾンビ映画です。

チープさが目立つB級映画の中ですが、個人的に好きなので今回選出しました。あまり知られていない作品ですが、『ショーン・オブ・ザ・デッド』などのおバカなノリのゾンビ映画が好きな方であれば、是非チェックしてもらいたい作品です。

個性的なキャラクターも愉快に物語を盛り上げます。87分と短い尺ながら、上手く纏まっており、退屈することなく、一気に観る事が出来ます。肩の力を抜いて、ゴア描写とジョークを楽しみたい時に、視聴してみましょう。

ゾンビーワールドへようこそ

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コメディ調ゾンビ映画の佳作です。最高潮のくだらなさで、シュールなネタ全開で物語は進みます。

ゴア表現も多めですが、ここまで笑える映画であれば、苦手な方でも視聴が出来るのではないかと思えるほどです。主人公3人組みの掛け合いもベタですが、見ていて何故かほっこりする点も好印象です。

ゾンビランド』が面白く、類似作品を探している方は是非一度視聴してみて下さい。

ゾンビ大陸 アフリカン

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アフリカ大陸初の世界配給されたゾンビ映画となります。タイトルで非常に損をしている作品です。邦題はかなりB級感が漂っていますが、ゾンビ映画の隠れた名作と言えるでしょう。

荒野という、乾いた世界を舞台に、リアルに形成されたゾンビが大量に出現します。何より、舞台設定上、ゾンビのほぼ全てが黒人という点も新しく、今までには無い恐怖を煽ります。

物語の閉塞感や緊張感も見事に仕上がっており、硬派なゾンビ映画を探している方であれば、まず満足出来る作品になっています。見落としていた方は、一度鑑賞してみましょう。

ゾンビ・マックス

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ザ・B級映画といった仕上がりになっています。

マッド・マックスを彷彿とさせる邦題ですが、装甲車や装甲服などの要素のみで、基本的には別作品です。ゾンビを燃料にするなど、様々なおバカ要素が所狭しと詰め込まれており、アイデアとテンポの良さで、鑑賞者を惹き付けます。

粗が多く、突っ込みどころは多岐にわたる為、細かい点が気になる方は、視聴に向いていません。B級映画と割り切り、頭を空っぽにして楽しめる方は、是非!

スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間

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美女の主人公が徐々にゾンビと化していく様は恐怖を煽り、今までのゾンビ映画にはない、絶望感がありました。

映像として、ゾンビ化していく彼女の姿が、製作者の執念を感じるほど、非常に丹念に描かれており、低予算映画としては、及第点以上の仕上がりになっています。

謎の一部は解明されないまま終わりますが、新感覚ゾンビホラーとしては、観て損の無い作品です。ありきたりな設定のゾンビ映画に飽きた人は、是非一度試しに鑑賞してみて下さい!

ロンドンゾンビ紀行

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ゾンビコメディ映画の隠れた名作です。邦題から非常にB級感が漂っている為、レンタルする事を躊躇していましたが、当たりの作品でした。

プロットは非常に単純で、自身の祖父が入居している老人ホームの取り壊しを防ぐために、銀行強盗を働いた兄弟ですが、いつの間にか市内がゾンビだらけになっていたという構成です。

細かい粗が目立つので、難しい事は考えず、頭を空っぽにして視聴する事をおすすめします。ゴア表現が多く、血液描写や欠損描写も激しい為、耐性の無い方は注意が必要ですが、ゾンビに向けて銃をぶっ放すなど、爽快な場面も多いです。

シュールな笑いが、ところどころ散りばめられており、笑えます!何より、おじいちゃんが強すぎて驚くはず!

ゾンビ映画の中でも邦画でおすすめ作品!

カメラを止めるな!

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とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる!

B級の邦画としては、異例の大ヒットを記録した、ゾンビコメディ映画です。

物語の前半はモキュメンタリー調でお話が進むのですが、それが終わった後、この映画の本編が始まります。

低予算映画で、物語の随所に安っぽさが見られるのですが、それを逆に上手く使った設定で、濱津隆之の演技も良く、常に笑いながら映画を見ることができました!

日本の邦画で、マシなゾンビ映画がほとんどないため、その中でも非常によくできた佳作と言えることでしょう!

まとめ

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

様々な作品を紹介しましたが、古い作品については、やはり映像のチープさは否めないので、映画視聴時にグラフィックの美麗さを重視する人は、視聴は控えた方が良いかもしれません。

個人的におすすめな作品は『ウォーム・ボディーズ』、『ゾンビランド』、『ショーン・オブ・ザ・デッド』の3作品なので、もしどのゾンビ映画が良いか分からない場合は、まずは見てみましょう!

恐怖と笑いに満ちた、映画ライフを祈っています!

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ウマキ