意味が分かると怖い話70選まとめ|レベル別で紹介!

今回は意味が分かると怖い話を、怖さのレベル別にまとめて紹介していきます!

考えさせられる話、背筋がゾッとする話を探している方は、ぜひお読みください!

以下、目次となります。

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意味が分かると怖い話|初級レベル20選まとめ

まずは、初級レベルの意味が分かると怖い話を紹介していきます!

このレベルでも、かなり怖い話が含まれているため、ぜひ注意深く読み進めてみましょう!

1:こいつは私の赤ちゃんじゃない!

【意味が分かると怖い話】

ある産婦人科で赤ん坊が生まれた。

その夜、看護婦が赤ん坊の様子を見てみると、なんと赤ん坊は死んでいた。

病院は医療ミスの事実を隠蔽するため、すぐに身寄りのない赤ん坊を身代わりに用意した。

出産のとき母親は意識がなく、自分が産んだ赤ん坊をまだ見てはいない。

そして、見た目が瓜二つな赤ん坊を選んだため、見破られることはないはずだった。

次の日、母親は赤ん坊と対面するなり鬼の様な形相で叫んだ。

こいつは私の赤ちゃんじゃない!!

【解説】

なぜ、母は赤ん坊が自分の子どもではないと分かったのでしょうか。

答えは単純で、赤ん坊を殺したのが、母親だったからです。そのため、赤ん坊が別の人の子どもであると、即座に気づくことができました。

かなりショッキングな、意味が分かると怖い話ですね!

2:本当に壊れたもの

【意味が分かると怖い話】

今日、9,800円で買ったイヤホンが壊れた。

大音量で音楽を聴いてたせいか、いきなり途切れやがった。

くそ、9,800円もしたってのに。

俺は腹が立って、小型のプラズマテレビを座布団に叩きつけた。

はっと我に返り、あわてて壊れていないか確認した。画面が映る。良かった。と思ったら音が出ない。

くそ。プラズマテレビまで壊れてしまった。大損だ。

・・それにしても今日は静かだな。気晴らしに散歩にでもいこう。

【解説】

買ったばかりのイヤホンが壊れるでしょうか。また、都合よくプラズマテレビの音だけが消えるでしょうか。

つまり、壊れたのは、機械ではなく、男の耳の方です。

急に、耳が聞こえなくなったため、機械が壊れたと勘違いした怖い話です。

3:横断歩道と携帯電話

【意味が分かると怖い話】

地元の横断歩道で、私の目の前で交通事故があった。事故にあったのは、若めの男性。

一緒に信号変わるのを待ってる時に、チラッと見たけど、若いのに杖を持ってた。

私(もしかしたら足が悪いのかな?)

と考えながら、ボーッと信号待ってたら、私の携帯電話がいきなり鳴り出した。

電話「ピーコンピーコン」

電子音がすごい音で鳴って止まらないから、慌ててカバンの中から携帯を探した。

そしたら、いきなりブレーキの音と鈍い音。

私「えっ?」

と思って前を見たら、血のついたサングラスが割れて、足もとに飛んできた。

その先には、杖をもってた男の人が血まみれになって倒れてた。

トラックの運転手さんも「どうして急に飛び出してきたんだ!」って怒鳴ってて・・。

・・自殺だったのかな?

【解説】

男は足が悪いから杖を持っていたわけではなく、盲目だから、杖を持っていたのです。

そのため、携帯の電子音と信号機の音を聞き間違えて、赤信号なのに飛び出してしまいました。

つまり、私は間接的に彼の死を招いたという話です。

4:彼の自殺

【意味が分かると怖い話】

ある日、彼からムービー付きメールが届いた。

見てみると、なんと彼が自殺する内容だった。

縄に首をかけて首を吊って苦しそうに、もがいて彼は逝った。

そこでムービーは終わり、すぐに切れた。

【解説】

彼の自殺ムービーだったのであれば、録画開始のボタンを彼自身が押すことはできますが、死んだ後は録画をストップできず、そのままムービーが続くはずです。

事切れた後、すぐにムービーが切られているということは、それを撮影した第三者がいるということです!

5:頭を抱える息子

【意味が分かると怖い話】

朝起きたら、息子が頭を抱えて悩んでた。

それに驚いた母は、泡を吹いて倒れた。

次に父が倒れはしなかったが、急いで警察に連絡した。

なぜでしょうか。

【解説】

息子は、自分の頭を抱えていて悩んでいたわけではありません。

他者の切り取った頭部を抱えて、悩んでいたということです。

お母さんが泡を吹いて倒れるのも分かりますね・・。

6:恋と故意

【意味が分かると怖い話】

いつものように、俺はコンビニで買ったおにぎりを持って一人屋上へ向かった。

その日は珍しく一人先客がいた。色の白い可愛い女の子だった。

その子と目が合った。

俺は初めて人が「こい」に落ちた音を聞いた。

【解説】

「ドキン」と胸が高鳴る、「恋(こい)」の始まりを告げる心臓の音ではありません。

「グチャ」と鈍い音が響く、人が「故意(こい)」に飛び降りた時の音です。

「故意」と「恋」を引っかけた、意味が分かると怖い話になります。

7:高層マンションのエレベーター

【意味が分かると怖い話】

Aは高層マンションに住んでいた。彼は14階に住んでいるから、エレベーターは必須だった。

そんなAが夜中に帰宅したときのこと。

エレベーターに乗って14階のボタンを押し、ドアが閉まり動き出したところ、8階のボタンのランプが点灯した。

A「あぁ、誰か乗ってくるのか・・」

そう思った直後、ハッとしたAは、慌てて2階3階4階5階とボタンを連打した。

エレベーターは2階は通過してしまったものの、かろうじて3階で止まったので、開きかけのドアをこじ開けるほどの勢いで外へ飛び出した。

そのまま階段を駆け降りてマンションをあとにして、朝までコンビニで立ち読みしていた。

Aは、それ以来夜間にエレベーターを使うのを、今でも控えている。

【解説】

エレベーター内のボタンが点灯するのは、中から押した時のみです。

A以外誰も乗っていないにも関わらず、8階のボタンが点灯したということは、他に誰かが乗っているということを意味します。

8:壁際の本棚

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【意味が分かると怖い話】

図書館に、本を借りに行った。

壁際の棚にある特集コーナーに行き、面白そうなタイトルの本を抜き取り、パラパラめくる。

抜き取ったとき棚の隙間から、向こう側の人と一瞬目が合った。

しかし気にせず、10分ほど吟味した後、良さそうな本を3冊抜き取って司書さんの所へ行った。

帰路の途中、やっぱりあの本も借りておけば良かったと後悔した。

【解説】

なぜ、壁際の本棚なのに、向こう側に人がいるのでしょうか

のぞき穴があるか、霊的なものが除く以外に、目が合うことはありません。

初級レベルの中でも、比較的マイルドな意味が分かると怖い話です!

9:仕事はいつも電車

【意味が分かると怖い話】

私は、仕事の時、いつも電車に乗っている。

雨の日も晴れの日も、どんな時でも電車に乗っている。

今日も電車に乗っていると、突然目の前に女性が現れた。

私「ああ、またか。気が滅入ってしまう。

【解説】

文面で勘違いしがちですが、主人公は、電車に乗って通勤しているわけではありません。電車に乗ること自体が仕事であり、車掌として働いています。

そのため。「突然目の間に女性が現れた」というのは、電車に飛び込んで自殺する人を指します。

人身事故はよくあるからこそ、「ああ、またか。」と呟いているわけです

短編の意味が分かると怖い話の中では、秀逸な作品です!

10:1985年のよげんにっき

【意味が分かると怖い話】

私は、長年解体屋として働いています。先日、ちょっとニヤッとする物を見つけました。

とある家の解体してる時、床下から一冊のノートが。見てみると『よげんにっき 1985年10月』と汚い字で書かれていました。

どうやら、ここの家の子供・・といっても、もう成人しているだろう方の、小さい頃の遊びノートでした。

中身を読んでみると、可愛らしい『よげん』が幾つも書いてありました。

『へいせい25年ふじさんふんか』

『へいせい30年ちきゅう大ばくはつ』

など、子供が考えそうなのばかりでした。あ、でも一つだけ惜しいのがあって、

『へいせい24年ぼくんちはなくなって、ビルがたつ』

と書かれていました。

惜しかったなぁ! 君の家がなくなるのは平成21年だったよ。

【解説】

『よげんにっき 1985年10月』と記載がある点がポイントになります。

この日記は、1985年に書かれたということになりますが、1985年の元号はまだ「昭和」であり、1989年1月8日から「平成」の元号が使われます。

つまり、1985年の段階では、次の元号は発表されていないにも関わらず、この日記を書いた子供は、「へいせい」という言葉を使って予言をしています。

11:ロープと踏み板

【意味が分かると怖い話】

友人とキャンプに行った。

遊び疲れてブラブラ一人で歩いてると、結構長い吊り橋があった。

下は川で、落ちたらひとたまりも無い様な高さ。スリル感を味わいながら渡ってると、いきなり踏み板が外れ転落した!

幸い、転落防止用のネットに引っかかり事なきをえた。

悲鳴に気付いた友人が急いで助けに来てくれた。

俺「死ぬかと思った」

友「大丈夫だったか?ホント、ロープ位修理して欲しいよな」

【解説】

なぜ、友人は「ロープ位修理して欲しいよな」と言ったのでしょうか。

俺は踏み板を外して転落しただけで、ロープについて言及はしていませんでした。

つまり、友人がロープに傷をつけ、故意に俺を転落させようと、企んでいたということです。

犯人しか知らない情報を知っていたという、意味が分かると怖い話です。

12:食事と数字

【意味が分かると怖い話】

「何を食べるの?」と聞くと、その子はいつも数字で答える。

興味が沸いた私は、その子に色々食べさせ、結果を調べた。

肉を食わせると『18』、野菜は『24』と答えた。

結局、それらの意味がわからなかった私は、その子を家に帰した。

後日その家を訪問した際、その子に「何を食べたの?」と聞くと『64』と答えた。

【解説】

その子は、掛け算で会話しています。

肉(にく)は、「2(に)」と「9(く)」の数字に置き換えることができ、さらに、それを掛け合わせると、2×9=18となります。

同様に野菜(やさい)「8(や)」と「3(さい)」で、8×3=24となります。

つまり、「64」は、「8(は)×8(は)」から導き出される答えであり、「母(はは)」を食べたということになります。

13:家族とスイカ割り

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【意味が分かると怖い話】

今日は念願のスイカ割りだ。仕事で多忙な日々が続いていたが、有給休暇を取って正解だった。

俺は買ってきた一個のスイカを用意し、目隠しをした状態で棒を構えた。

息子と妻が、沈黙しつつも、期待した目で俺を見ている。

俺は棒を思いっきり振った。

「パカァァァン!!」

どうやら、粉々に砕けたようだ。

息子に男らしい姿を見せたのは何年ぶりだろう。俺はさらに棒を振りかぶり、思いっきり振った。

「パカァァァン!!!」

今度もスイカは粉々に砕けたようだ。妻が歓声を上げてくれた。

しかし、俺が楽しんでいる間に、息子の声が聞こえなくなった。どうやら眠ってしまったようだ。

今日は本当に楽しい一日だった。俺は散らばったスイカを片付けた後に、棒を振りかぶった。

【解説】

冒頭で、スイカを一個しか買っていないと記載があるのに、なぜ男は何度もスイカを叩いているのでしょうか。

また、一度目のスイカ割りでは、妻と息子は黙ったままなのに、二度目のスイカ割りで、妻は歓声を上げ、息子が話さなくなったのはなぜでしょうか。

結論として、妻と息子は拘束されており、身動きが取れない状態です。

一度目のスイカ割りで、買ってきたスイカが割られましたが、二度目のスイカ割りで、息子の頭が粉々に粉砕されました。

そのため、妻は悲鳴を上げ、息子は死んだため、声が聞こえなくなりました。

そして今、三度目を振りかざし、妻の頭を砕こうとしています

14:近頃の警察

【意味が分かると怖い話】

近ごろの警察はなにやってるんだろうね。

血税で食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだから、とんだ穀潰しだ。

先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。若い女をアイスピックでめった刺し。

しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖ぇだろ。

小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。マスコミもかなり大きく取り上げてる。

滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。

うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。

なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。

【解説】

凶器が判明していないのに、なぜ話者は、業務用アイスピックが凶器だと断言しているのでしょうか。

これは、話者自身が犯人であることの裏付けになります。

よくあるパターンの意味が分かると怖い話です。「犯人のみが知っている事実」系の話ですね!

15:死の千羽鶴

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【意味が分かると怖い話】

高校は別だけど、近所の友達が入院したんで見舞いに行った。

なんで入院したかは知らないけど、病室に入ったら寝てた。

枕元には千羽鶴が吊ってあって、「クラス一同より」って書いてあった。

俺「クラスのみんな、心配してんだな・・。」

ちょっと触れると、鶴が2つ落ちた。

俺「うわっ、縁起悪いかも・・。」

と慌てて拾ったら、そいつが目を開けた。

落ちた折り鶴がバレないように、さっとポケットにしまい、他愛ない話をして帰宅した。

ポケットに入ってた折り鶴を何となく広げてみると、折り鶴の裏に2つとも「死ね」と大きく書いてあった。

【解説】

果たして、千羽も折り鶴がある中で、たまたま「死ね」と書いてある折り鶴が二つ落ちるでしょうか。

「千羽全ての折り鶴」に「死ね」と書かれていると考える方が自然です。

16:てるてる坊主と息子

【意味が分かると怖い話】

明日遠足なのに、雨が止まないと息子が泣く。

そこで私はてるてる坊主を作り窓にぶら下げたが、もっと大きいのがいいと息子がせがむ。

次にサッカーボールにバスタオルを被せて作ったが、もっともっと大きいのと泣き喚く。

仕方なく、毛布を被せて窓に吊るしたら、満足したのかようやく泣き止んだ。

【解説】

何に毛布を被せて吊るしたのでしょうか。答えは、息子に毛布を被せて、てるてる坊主に見立てて首を吊ったということです。

泣き止んだのは、息子が死亡したからになります。

17:未来カメラに写るもの

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【意味が分かると怖い話】

道ばたで、「十年後の自分が見えるカメラ」なるものを拾った。

冗談半分で自分を撮ってみると、なにも写らない。

俺「なんだ、壊れてんじゃんw」

そこで、通りかかった友人を撮ってみた。 するとそこには、ホームレスになった友人の姿が写っていた。

俺は友人の未来が心配になった。

【解説】

ホームレスの友人の姿が写るということは、そのカメラは壊れてはいないということです。

つまり、語り手が自分で撮影した際に何も写らなかったということは、10年後には、語り手は死んでいるということです。

18:妖艶な女

【意味が分かると怖い話】

ある年上の女性と知り合った。40になったばかりというが、20代後半にみえるくらい若々しく、美人で妖艶な、いい女だった。

何度か会う内に、俺の部屋に来る事になった。

部屋で映画見てたら、彼女が「トイレ借りていい?」と言った。

トイレに行った彼女が悲鳴をあげたので、急いでトイレにかけつけたら

女「用をたそうと思って便座上げたら、縁にゴキブリがいたの!」

可愛いとこもあるんだなと、その時は思った。

【解説】

さっと読むと見逃しそうですが、よく見ると違和感に気づくはずです。

女は、なぜ便座を上げて用を足そうとしたのでしょうか。

排泄の際に、便座を上げるのは男性だけで、女性はそれを上げる必要はありません。

つまり、妖艶な女性は、女ではなく、男であるということです。

19:耳に詰まったパチンコの玉

【意味が分かると怖い話】

ある日、パチンコにいった。とてもやかましい店だったので、耳栓替わりにパチンコ玉を左右の耳に詰めた。

ところが、あまり耳の奥に詰め込んだので、抜けなくなった。

耳掻きで取ろうにも、耳掻きをこじいれる隙間もなく持っている磁石で吸い出そうとしたが、とても無理だった。

そこで、知人が勤めるある企業の研究室を訪れた。

以前、そこの研究室に実験用に強力な磁石があるということを聞いていたからだ。

友人は呆れかえり

友「はっはっは。バカな奴だな。まぁいい。」

友「うちのは無茶苦茶強力な磁石だから、簡単に抜けるよ。」

友「そこのところに耳をつけて」

知人に指示されたとおり、右の耳を装置につけた。

知人がスイッチを入れる。言葉通り、その磁石は強力で、パチンコ玉は瞬時に引き寄せらた。

「カキーン!カキーン!」という衝突音が研究室に響きわたった。

【解説】

パチンコの玉は両耳に詰まっています。

そして語り手は、右側からのみ磁石を付けました。そのため、右耳に入っていた玉は綺麗に抜けましたが、左耳に入っていた玉は、頭蓋骨を貫通して磁石に吸い寄せられる結果になりました。

頭蓋骨の右側と左側を破ったため、衝撃音が2回なったということです。

20:包丁を持った妻

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【意味が分かると怖い話】

妻が家で強盗に襲われた。妻の安否を確認し、話を聞くと、たまたま持っていた包丁で強盗を撃退したらしい。

妻を迎えに警察署に行くと、妻は、「インターホンが鳴ってあなたかと思って玄関にでたら、いきなり襲い掛かってきたの。」と言った。

私は妻を抱きしめながら怖かっただろうとその頭を撫でた。

【解説】

妻の一言がポイントの話です。夫が帰ってくると思ってドアを開けたのに、なぜ妻は準備よく、包丁を持っていたのでしょうか。

つまり、妻は包丁を構え、もともと夫を殺すつもりであったことを暗に示しています。

意味が分かると怖い話|中級レベル20選まとめ

ここからは、少しレベルが上がり、中級ランクの意味が分かると怖い話を紹介していきます。

不気味な話も多いため、耐性のない方は十分に注意して読み進めて下さい。

1:タバコとカーペット

【意味が分かると怖い話】

ある職人が客の家でカーペットを敷き終わり、一服しようとしたが、ポケットに入れておいたはずのタバコが見つからなかった。

職人がタバコを探して、あたりを見渡すと、カーペットの一部が盛り上がっていた。

今さらカーペットを敷き直すのは面倒だったので、職人は木槌でカーペットの下のタバコの箱を潰して平らにし、何ごとも無かったように客に作業の終わりを告げた。

「まあ、何て見事な仕上がりなの!」

カーペットを見た婦人が喜びの声を上げ、ポケットをまさぐりながら言った。

「あ、そうそう。これがキッチンに落ちていましたよ」

婦人は職人にタバコの箱を差し出した。

「ところで、私のハムスターを見掛けませんでした?」

【解説】

タバコは婦人が持っていました。つまり、カーペットの下には、他の物体がいたということです。

そして、ハムスターが見つからないということは・・・。

2:医者と俺と母

【意味が分かると怖い話】

◯「お兄ちゃんクリスマスイブなのに一人なの?」

◯「うるせーよ、俺は一人が好きなの。女なんてうざったいだけだよ」

◯「ふ~ん、それじゃ私が彼女になってあげるって言ったら?」

◯「ちょ、ふざけんじゃないよ誰がお前なんか」

◯「えー、一緒に渋谷とか歩いてあげちゃうよ~」

◯「ま、マジで?」

◯「何本気にしちゃってるのお兄ちゃん、はずかしー」

◯「誰がお前なんかと!!!」

医「薬2週間分出しときますね、年明けにまた来てください。

母「ありがとうございました」

俺「ありがとうございました」

【解説】

◯に入るのは、全て「俺」です。

つまり、診察室で、「俺」が一人二役で芝居をしていたということになります。

光景を想像すると、非常にシュールですね!

3:双子の誘拐

【意味が分かると怖い話】

ある日、一卵性双生児でそっくりな双子の少女が誘拐された。双子はガムテープで目と口を塞がれた。

犯人は姉の耳元で、ヘリウムを使った声で囁いた

犯人「抵抗したり逃げたら妹を殺すよ。」

そして次は、妹の耳元でヘリウム声で囁いた

犯人「抵抗したり逃げたら姉を殺すよ。」

【解説】

犯人は、姉と妹を間違えることなく、脅し文句を言っています。では、なぜ一卵性双生児の姉妹の区別がついたのでしょうか。

そっくりな容姿のため、赤の他人の場合見分けることは不可能です。

つまり犯人は、姉妹と非常に距離が近い人物であると言えます。

4:指をさす息子

【意味が分かると怖い話】

俺の息子は、時々、(写真でも、画像でも)人の顔を指でじっと指すという変な癖があった。

指を指された人間が、必ず3日以内に死ぬ、ということを知ったのはつい最近のことだ。

今日もテレビをつけようとしたとき、息子はじっと画面を指さしていた。ついたテレビには大物議員の姿が。

俺「へぇ、こいつも死ぬのか・・・。」

【解説】

テレビがついた後、息子が画面を指さしたわけではありません。

テレビがつく前から、画面に向かって指をさしていました。

つまり、暗い画面に映る、息子本人、もしくは親である俺の死を予言していたということです。

5:足はいらんかね

【意味が分かると怖い話】

通学路の途中に、奇妙な老婆が立っていた。その老婆は、下校途中の男の子に向かって、

老婆「足はいらんかねー、足はいらんかねー」

と話しかけた。

男の子は、不気味なその老婆を無視して通り過ぎたのだが、老婆はどこまでも追いかけてくる。

老婆「足はいらんかねー、足はいらんかねー」

男の子も、さすがに鬱陶しくなって

男の子「いりませんよ!」と声を荒げた。

「ぎゃーーーーーーー!」

夕方の住宅街に、女性の叫び声が響いた。

真っ青な顔で腰を抜かす女性の目線の先には、足をもがれた男の子がいた。

【解説】

老婆がしきりに連呼していた「足はいらんかね」という言葉は、

「◯◯はいりませんか?」という、商品を売る際に使われる常套句ではなく、「あなたの足は不必要ですか?」という意味の文句でした。

そのため、「いりませんよ!」と答えた男の子は、足をもがれることになりました。

意味が分かると怖い話というよりは、ややホラーよりな作品ですね!

6:出張と浮気

【意味が分かると怖い話】

夫が2週間の出張から帰ってきた。妻は笑顔で夫を迎え、

妻「おかえりなさい、あなた。出張先で浮気なんてしてないでしょうね?」

と妻はからかうような顔で夫を見つめる。

夫「そんなはずないだろ?君だけだよ。」

妻「わたしもよ。」

甘い雰囲気にうっとりした夫婦は、しばらくぶりに激しく愛し合った。

すると隣の部屋の住人が壁を叩きながら怒鳴った。

住人「おい!毎晩毎晩いい加減にしろ!

【解説】

夫は2週間出張していたため、妻と夫は触れ合う機会がなかったはずです。

では、なぜ隣の住人は「毎晩いい加減にしろ!」と怒ったのでしょうか。

これは、夫が不在中、妻が浮気相手を家に呼んで愛し合っていたことを意味します。

7:うってつけの場所

【意味が分かると怖い話】

俺は、妻を殺してしまった・・。はやくこの死体を捨てにいかなくては。

人気のない山奥に車を走らせる。

しばらく走っていくと、死体を埋めるのにはうってつけの場所を見つけた。

ここならバレないだろう。

その場所は土もやわらかくて、スコップで簡単に掘ることができた。

俺「深めに掘っておくか。」

どんどん掘り進めていくうち、俺は気づいてしまった。

俺「うってつけの場所か・・。

【解説】

最後の言葉がポイントです。

「うってつけの場所」の通り、そこには既に死体が埋められていました

だからこそ、土も柔らかくて、簡単に掘り進めることが出来たのです。

短いですが、ウィットに富んだ意味が分かると怖い話の一つです!

8:地下室の扉

【意味が分かると怖い話】

ある所に、親の言うことをよくきく少女が居ました。

少女は親から「決して地下室の戸を開けてはいけない」と、きつく言い付けられていました。

しかしある日、親が家を留守にした時、少女の好奇心が膨れ上がり、迷った末、少女は地下室の戸を開けてしまったのです。

そこで少女が見た物は、まばゆく光り輝く、明るい世界でした。

【解説】

地下室の中に、まばゆく明るい世界があったのではありません。

少女は生まれてからずっと地下室に閉じ込められており、地上への扉を始めて開け、外の世界を見たという話です。

有名な意味が分かると怖い話なので、一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。

9:バチン!

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【意味が分かると怖い話】

少し遠い未来の話。父が「嘘つきの顔を叩くロボット」を買ってきた。

ある日、僕は学校から帰るのが遅くなった時、父がこう尋ねた。

父「どうしてこんなに遅くなったんだ?」

僕は答えた。

僕「今日は学校で補習授業があったんだ」

すると、ロボットが急に飛び上がり、僕の顔をひっぱたいた。

バチン!

父は言った。

父「いいか、このロボットはウソを感知する。」

父「さあ、正直に言いなさい!どうして遅くなったんだ?」

僕は本当のことを言った。

僕「映画を見に行ってたんだ。」

父「なんの映画なんだ?」

僕「アクション映画だよ」

これに反応して、ロボットがまた僕の顔をひっぱたいた。

バチン!

僕「ごめんなさい・・父さん。実を言うと、子供がみてはいけない映画を見てたんだ・・。」

父は激怒した。

父「何て低俗な映画を見てるんだ、恥を知れ!!」

父「いいか、父さんがお前くらいの頃は、そんな映画を見たことなんて無かったぞ!!」

バチン!バチン!

なんと、ロボットはきつい一発を父に食らわせた。

それを聞いていた母が、キッチンから顔を覗かせるとこう言った。

母「さすが親子ね、あなたの子だけあるわ」

バチン!バチン!バチン!

母も、思い切りロボットからひっぱたかれた。

【解説】

母の一言に反応したということは、「さすが親子ね、あなたの子だけあるわ」という
セリフは嘘であるとロボットが判断したということです。

つまり、僕と父は親子ではなく、母が別の男と作った子供ということになります。

「バチン!」の一言がなんともシュールな、意味が分かると怖い話ですね!

10:王と兵士と無人島

【意味が分かると怖い話】

ある国の王が、船旅の途中強烈な嵐に巻き込まれ漂流しました。助かったのは王とその兵士だけで、二人は無人島へ流れ着きました。

王「腹が減った、なにか食べる物をもってこい!」

王「用意できたら国へ帰ったとき男爵の位を授けよう!」

兵士「本当ですか!では早速用意致します。」

兵士は食べる物を用意して王に食べさせました

王「腹が減った、食料をもってこい!今度は子爵の位をやる」

兵士「わかりました。」

兵士はまた王へ食べる物を与えました

王「食料をもってこい、国に帰ったらお前は伯爵だ!」

兵士「かしこまりました。」

兵士はただちに食べる物を差し出しました。

王「食料だ公爵の位をやる!」

兵士「はい」

兵士は食べる物を出しました。

王「腹が減った。」

兵士「申し訳ありません、もう用意できるものはありません」

王「心配いらん、今度はわしが用意してやる」

【解説】

兵士が何回食料を用意したかが、ポイントとなります。

兵士と王のやり取りを見ればわかりますが、計4回であり、その後「用意できるものがない」と答えています。

つまり、兵士は、自分の四肢を切り落として王に渡しており、最終的に胴体だけになり、「もう渡せない」と答えたわけです。

その後、王が「儂が用意する」と言っていることから、残った兵士の胴体を食べたことが分かります。

11:友人の家と少女の遺体

【意味が分かると怖い話】

ニュースを見ていると、友人の家が映った。

なんと、壁の中から少女の遺体が出てきたらしい。

すぐに友人に電話して事情を聞いてみた。しかし、友人は既に引っ越していて、もうその家には住んでないらしい。

俺「お前が住んでたあの家、壁の中から遺体が出てきたらしいぜ。」

友「え、マジかよ。」

俺「今の住人がリフォームしようとして、見つけたんだと。」

友「うわぁ・・。怖ぇな・・。」

俺「怖いよな。殺して壁に埋めるって、正気の沙汰じゃないもんな。」

友「いや、その女の子も可哀想だけど、オレ何も気づかずその家に住んでたんだぜ。」

俺「確かにそうだな。」

友「・・怖ぇよ。考えるとゾッとしてきたわ・・。」

確かに、自分の家に遺体が埋まってるとか、考えただけでもゾッとする。

友人はしばらく辛いだろうな・・。

【解説】

友人は、なぜニュースを見ていないのに、壁に埋まっていた遺体が「女の子」だと分かったのでしょうか。

つまり、友人がその女の子を殺し、壁に埋めたということです。

12:願いの代償

【意味が分かると怖い話】

ある女性が大学受験に悩んでいた。すると突然目の前に男性が現れ、こう言った。

男「あなたの願いは?」

女性は大学に合格したいと言った。

その後、見事女性は大学に合格した。

何年か後に、その女性が就職に悩んでいた。すると突然男性の声がした。

男「あなたの願いは?」

女性は就職したいと言った。

その後、見事女性は就職した。

そのまた何年か後に、その女性は人生に悩んでいた。

男「あなたの願いは?」

女性は答えなかった。聞こえなかったようだった。

男は言った。

男「順番を間違えたようだな・・

【解説】

願いを叶えるためには、相応の代償を払わなくてはいけません。

女は、一つ目の願いで視力を、二つ目の願いで聴力を差し出して、願いを叶えました。

既に聴力を失っているため、3つ目の願いは、そもそも男の声すら聞こえなかったというオチです。

13:スイカ泥棒と青酸カリ

【意味が分かると怖い話】

畑に忍び込んでスイカを食べてしまう泥棒に、農家は手を焼いていた。

良い対策はないかと知恵を絞った末、最高のアイデアを思いつき、看板を作って畑に貼り出した。翌日、スイカ泥棒が畑に来てみると、看板は次のように書いてあった。

「警告!この畑に、青酸カリ入りのスイカ1個あり!」

翌日、農夫が畑に出てスイカを確認すると、1つも盗られていなかった。

しかし、看板には次の文句が書き加えられていた。

今は2個。

【解説】

農家は、スイカ泥棒に対する脅しのつもりで「青酸カリ入り」のスイカありと看板を出しました。

しかし、スイカ泥棒は、報復として本当にスイカ一つに青酸カリを注入しました。

どのスイカに青酸カリが入っているか、農家は分からないため、スイカ全てを放棄しなくては、いけません。

14:落石事故と家族の下車

【意味が分かると怖い話】

ある家族が妻の実家に遊びに行くために、田舎までのバスに乗っていた。

山のふもとあたりまできた時に、子供が「おなかへった」とだだをこねたので、しょうがなく途中のバス停で降りて、近くの定食屋で食事をすることにした。

食事が終わり、定食屋に設置されているテレビをふと見ると、さっきまで家族が乗っていたバスが落石事故で乗員全員死亡というニュースが流れていた。

そのニュースを見た妻は、「あのバスを降りなければよかった・・。」と呟いた。

それを聞いた夫は、「何を馬鹿なことを言っているんだ!!」と怒鳴ったが、 すぐに妻の意図に気づいた。

「あぁ、なるほど。確かに降りなければよかった・・。」

【解説】

家族が下車する際、バスはバス停に停車しました。その停止時間があったからこそ、落石にちょうど巻き込まれる結果となりました。

もし、家族が下車せず、そのままバス停を通過したのであれば、落石が発生する前に、そのポイントを通過することができ、乗客は無事でした。

15:兄の罪と妹の罪

【意味が分かると怖い話】

兄が狂乱し、家族を皆殺しにした。

その凄惨な事件は、世間を震撼させ、すぐに兄は逮捕された後、死刑となった。

妹は幸運にも、その惨事を生き延びたが、事件のショックで記憶を失ってしまった。

父も母も失い、記憶もない。空っぽな心で無気力なまま生きていた妹は、ある日占い師と出会い、自分の過去を占ってもらうことにした。

妹「何故兄は発狂したのでしょう」

占「いいえ、アナタの兄は冷静でした」

妹「何故家族を殺したりしたのでしょう」

占「いいえ、あなたの兄は誰も殺していません。

そして妹は全てを理解して、泣いた。

【解説】

兄が誰も殺していないなら、一体誰が家族を皆殺しにしたのでしょうか。

兄以外だと、妹しか生き残っていないため、消去法で妹が犯人ということになります。

つまり、狂乱したのは妹で、兄はその罪を被るために逮捕されたということです。

しかし、妹自体は事件の記憶を失っているため、占い師の言葉を聞くまで、自身が被害者だと勘違いしていたという話になります。

占い師の一言が、この話の鍵ですね!

16:全て嘘だと思われてしまう呪い

【意味が分かると怖い話】

俺は今日、大企業の最終面接を受ける。会場に早く来過ぎて待っていたら、電話がかかってきた。

友「やあ、今忙しいかい?」

そいつは同じ学部で同じ企業を受けていたが、前の面接で落とされていた。

俺「少し位なら時間あるけど、どうしたんだ?」

友「自分の話す事が全て嘘だと思われしまう呪いを知ってるかい?」

俺「はあ?呪いなんてある訳ないだろ」

友「呪いを解くには、呪いを知らない人に話をして移すんだ、下らない話でごめんな」

全くその通りだと思いつつ、

俺「まあ、会場入るまでのいい時間潰しにはなったよ」

友「本当ににごめんな」

そこで電話は切れた。

何だったんだ?と思いつつも、会場の扉が開いたので入場した。

【解説】

友人は本当に呪いにかかっており、前回の面接はその呪いのせいで落ちた。

また、自分が内定できなかった大企業に、主人公が残っていることが許せなかった。

そのため、呪いを移し、道連れにしようと試みた。

比較的ストレートで理解しやすい、意味が分かると怖い話ですね!

17:呪いの手順

【意味が分かると怖い話】

呪い真書を手に入れた。冒頭にこう書いてある。

  • 「これに書かれてある手順を実行すると呪いが成就します。」
  • 「しかし、手順を間違えるとその呪いは自分に返ってきます。」
  • 「あなたはそれでも実行しますか?」

勿論だ。俺には許せない奴がいる。だからこそ、苦労してこの呪い真書を手に入れたのだ。俺は呪いの手順を始めた。

「1:まず始めに、目を閉じて、呪いたい相手の顔を思い浮かべます」

忘れたくても忘れられるものか、と俺は奴の顔を思い浮かべた。よし、次だ、どれどれ・・・。

「2:どんな呪いをかけたいのか思い浮かべます」

考え付く全ての苦痛を与え続けてやる。よし、次だ。

3:最後に目を開けます

【解説】

1の手順で目を閉じて、3の手順の際に目を開けます。

つまり、2の手順の時は、目を瞑ったままです。しかし、話し手は、2の手順を読むために、目を開けてしまっています。

そのため、呪いは自分に降りかかることになります。

18:嘆息と猫

【意味が分かると怖い話】

私の生まれた時から、家には年老いた猫がいた。「にゃあん」と鳴くその姿が可愛く、よく一緒に遊んだ。

また、私は小さい頃、喘息がひどく、よく入院をしていた。

小学生の頃、喘息の発作で入院し、病室で夢を見た。

夢の中で、その高齢の猫が語りかけてきた。

猫「◯◯ちゃん、苦しいか? 私は今から遠くにいくから。」

猫「◯◯ちゃんの苦しみの元も、持っていってあげるね。」

目が覚めて親に聞いたら、その猫は昨夜、老衰で静かに死んだらしい。

それからは喘息は良くなって、発作がでることもなくなった

あの猫が本当に持っていってくれたんだ・・。

【解説】

実は、嘆息は猫の毛から発症することがあります。

つまり、語り手の嘆息の原因は高齢の猫であり、それが死んだことにより、彼女の嘆息が治ったという話です。

少し悲しい、意味が分かると怖い話ですね!

19:次はどこへ運ぼうか

【意味が分かると怖い話】

昨日は海へ足を運んだ。

今日は山へ足を運んだ。

次はどこに運ぼうか・・。

頭を抱えて悩んだ。

実は昨日から手を焼いている。

・・案外、骨が折れる。

重い腰を持ち上げた。

電話が鳴っている。

友人に頼む旨(むね)を確認した。

明日までには終わらせようと、腹をくくった。

【解説】

各文章には、身体の一部があります。

慣用句になぞらえていますが、語り手は殺した相手をバラバラにして、それの処理をしているということです。

注意深く読むと、語り手の行動が分かるはずです!

20:眠る女の絵

【意味が分かると怖い話】

ある日、僕は学校の美術室の掃除当番だった。

早く終わらせようと急いでたら、一枚の絵が大事そうに飾られているのを見つけた。

その絵は綺麗な女の人の肖像画だったが、少し不気味で目に特徴があった。

とても大きな目でこっちを見ている気がした。

なんだか怖くなり、急いで掃除を終わらせた。

次の日、学校は大騒ぎになった。例の美術室の絵が盗まれたのだ。

最後にあの絵をみた僕は美術の先生に色々聞かれた。

先「なるほど、掃除していた時はちゃんとあったのね」

僕「間違いないです。あの絵は高価なものなんですか?」

先「あれは『眠る女』といって、知人の画家が娘の寝顔を見ながら描いたものだ。」

先「だから、特に価値はない。」

僕「そうなんですか・・」

しかし、その話を聞いた後、僕は戦慄した

【解説】

絵の名前は、『眠る女』であり、娘の寝ている姿が描かれた絵です。

そのため、目はつぶっているはずですが、語り手が掃除をしたときは、「不気味で目に特徴があった」という記載の通り、目が開いていました。

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意味が分かると怖い話|上級レベル15選まとめ

本項では、さらにレベルの高い、上級ランクの意味が分かると怖い話を展開していきます。残酷描写がある物語も多いため、十分に注意して読み進めて下さい!

1:本当のママ

【意味が分かると怖い話】

ママが電話で子供と会話をしています。

ママ「ママ、今から帰るからね」

子供「うん、わかったー」

ママ「ちゃんとお留守番してた?」

子供「うんー」

ママ「ケーキ買って帰るからね」

子供「うんー、あ、誰かきたー」

ママ「宅急便屋さん?」

子供「待っててー」

ママ「行かなくていい!」

子供「おまわりさんだったー」

ママ「開けちゃダメ!」

子供「もうここにいるよー」

10年後、母とはまだ会えていない。私から母を奪ったこいつらを、私は許さない。

【解説】

警察が来て、子供が「保護」されたため、ママとは会えなくなりました。

つまり、ママは本当の母親ではなく、誘拐犯だったということです。

しかし、子供は10年経った今でも、その現実に気づけていないことが最後の一文で分かります。

2:パズルと淡い光

【意味が分かると怖い話】

最近一人暮らしするようになって、部屋のインテリアとして、パズルを飾ることにしたんだよ。

光を浴びて、暗くなると光るってやつで、その光が儚くていいんよね。

この前も夜帰ってきたら、そのパズルが淡く光っててさ、なんか出迎えてくれているようで癒されたんだよ。

またパズルやりたくなってきたし、今度は同じサイズで2000ピースのやつ買ってみるかな。

【解説】

光を蓄えて光る、蓄光塗料が塗ってあるパズルです。しかし、なぜ帰宅時に淡く光っていたのでしょうか。

これは、第三者(ストーカー)が侵入して、直前まで部屋の電気を付けていたことを指します。

上級レベルの意味が分かると怖い話の中でも、比較的マイルドな物語です。

3:無人島とビデオ

【意味が分かると怖い話】

とある大学の構内での会話。

A君「一年前、うちの大学の生徒が無人島で7人全員死んだって事件あったよな?」

B君「あぁ、あったな。それがどうした?」

A君「実は、その事件の模様を映したビデオがここにあるんだよなー!」

みんな「マジで?!」「えぇ~うっそー」「怪しい」「・・・ホントに?」

みんなそれぞれ勝手なことを言っている・・。

A君「まぁ、とりあえず観てみようぜ!」

ビデオが再生されると、初めは普通の旅行のようだったが、

その夜に一人の死体がみつかるとそこからはパニック映画のようだった。

みんな震え、怯えている。

そこから次々と死体で発見されていき、結局はカメラマンと一人の少女が残った。

少女は言う。

少女「あなたが犯人なんでしょう?!私が犯人なわけないもん!」

少女「それに、こんな状況でビデオ撮ってるなんておかしいわよ!」

男「違うおれじゃない!これは警察に証拠として、渡すために・・・」

少女は最後まで話をを聞かずに外に飛び出していった。それをすぐ追いかけるカメラの男。

そこで、急に画面が黒くなり次には無残な少女の死体と、首吊り自殺をしたと思われるカメラの男が映っていた。

そこでビデオは終わった。

【解説】

7人全員死んだということは、彼らを殺したもう一人がいたということです。つまり、無人島には8人おり、「8人目」が真犯人でした。

さらに、A君が死んだカメラマンのビデオを持っていたということは、彼が無人島から帰った真犯人だということです。

身の毛のよだつような、かなり怖い話ですね!

4:悲鳴の本当の意味

【意味が分かると怖い話】

ある男性が外で散歩をしていた時、遠くの方から突然、

「キャー!」という女性の悲鳴が聞こました。

驚いて駆けつけると、道路で女性が座りこんでいました。

その女性の目の前には、2メートルを超える巨大な鉄板らしき物が落ちていました。

女性はショックが大きく、話をすることができない状態でしたが、そこへ、作業服を着た人が来て事件の詳細を話してくれました。

どうやら、ビルの上で工事をしている時に鉄板を落下させてしまったそう。

幸い怪我人は出なく、女性は驚いて腰が抜けてしまっただけだったそうです。

その後、その場を去ったのですが少し気になり、もう一度様子を見に行きました。

その鉄板らしき物はまだ残っていました。さっき見た女性もいたので、声をかけてみました。

私「先ほどは驚かれたことでしょうね」

女性「驚きました。悲鳴を聞いたときは、本当にビックリしました。

【解説】

女性は、「悲鳴を聞いていた」ということです。

つまり、他にもう一人悲鳴を上げた女性がおり、その女性の姿が見えないということは、鉄板の下敷きになっていることを意味します。

女性の最後の一言で、本当に怖い話になりました!

5:老人のゲーム

【意味が分かると怖い話】

老人が男に言った。

老人「ゲームをしないか?」

ゲームの内容は次の通りだ。箱の中に多額の賞金が入れられており、男が見事箱を開けられたら中の賞金は男の物。

箱はとても頑丈で、素手で開けるのは不可能だが、まわりには斧などがおかれている。

時間制限などは一切無いらしい。

男は是非やらせてくれと答えた。リスクは無いと判断したからだ。参加を表明した男に老人が言う。

老人「実は、箱にたどり着くまでにはいくつか難関がある。」

老人「5万円払えば、賞金のすぐそばからスタートさせてやろう。」

男は笑顔で5万円を差し出した。

ゲームが開始した。

スタート時から賞金は男の目の前にあった

【解説】

「賞金のすぐそば」というのが、ポイントです。

賞金は素手で開けるのが不可能な箱に入っており、男はその箱の中から、スタートすることになります。

道具は箱の外にあるため、素手では決して箱を開けることが出来ず、そこから出ることは叶いませんでした。

6:僕の能力の本当の意味

【意味が分かると怖い話】

誰にでも「あいつ、死ねばいいのに」と思うことはある。

しかし、それが現実になってしまったら、どうだろう。

僕が幼稚園の時、喧嘩した男の子が翌日に死んだ。

ただの偶然だと思っていたが、小学校の時、体罰をする先生がいて、僕も酷く殴られた。

「あんな先生死ねばいいのに」と思った翌日、先生は死んだ。

確信したのは、中学の時だ。僕をイジめたグループのやつらが全員死んだ。

僕には、「死ねと思った相手を殺す能力」がある。

自分が怖かった。誰にも言えなかった。心安らかに、誰にも腹を立てないように生きていかなければいけなかった。

それでも、高校に入ってしばらくして、僕の周りで何人か死んだ。不良グループの奴や、感じの悪い女子。強く願わなくても死んでしまうと知って、僕はショックを受けた。

悩んだあげく、泣きながら母に打ち明けた。母は驚いて、最初は信じなかった。

しかし、偶然にしては僕の周りで人が死に過ぎるとは感じていたようだ。

父が会社から帰宅し、父も交えて話をした。

両親とも「どんなに辛かっただろう。子の罪は親の罪だ。お前は何も悪くない」と言ってくれた。

思い切って打ち明けてよかった。父と母に感謝した。その夜、僕は心から安堵して眠ることができた。

翌朝、父と母は死んでいた。

【解説】

僕は、両親のことを「死ね」と思っていませんでした。しかし、翌日、両親は死んでいました。

つまり、僕の能力は、「死ねと思った相手を殺す能力」ではなく、「僕のことを『死ね』と思った人物が死ぬ能力」だったと言えます。

そのため、僕をいじめた不良や先生も、僕が「死ね」と思ったから死んだのではなく、
彼らが僕のことを「死ね」と思ったから死んだのです。

彼の両親も真実の話を聞き、彼のことを「死ね」と思ったから、死にました。

7:正直者と嘘つき

【意味が分かると怖い話】

ギャンブル好きな俺は、ある日こんな貼り紙を見つけた。

「3日後に開催するイベントで、誰が嘘をついてるかを見抜いた者には、賞金を与える。ただし、見抜けなかった者は1年間、タダで働いてもらう。」

賞金もなかなか高かったし、「こんな面白い話はない!」と俺はイベントに参加する事にした。

イベント当日、大勢の参加者の列に並んでいた。列の先には、小屋が立っている。

列は次々と小屋に入るが、出てくる参加者達は皆、黒いスーツの男達に招かれ、トラックに乗せられている。

そして、小屋から出ると必ず、参加者がこう叫んでいる。

「ひどいよ!こんなの分かる訳ないよ!ひどいよ!」

(馬鹿な奴らだ。間違えて泣き言を言うなど情けない。俺は必ず、賞金を手に入れるぞ。)

と、俺は笑みを浮かべていた。

順番が来て小屋に入ろうとすると、黒いスーツの男が小声で俺に言った。

「我々は誓って嘘を付いていない。君が嘘を見ぬけば、賞金は間違いなく差し上げよう。」

小屋に入ると、三人の男がイスに座っている。そして、アナウンスが流れてきた。

「この三人はそれぞれ、A、B、Cという名前だ。そして、Dという人物がいた。しかし、Dは殺されてしまった。この三人の中にDを殺した人物がいる」

すると、Aが言った。「CがDを殺した。」

すると、Bが言った。「Aは本当の事を言っている。」

すると、Cが言った。「Aは正直者だ。Bは嘘つきだ。」

なんだ、簡単じゃないか。落ち着いて聞けば犯人はわかる。賞金は貰ったな。

しかし、俺の答えは不正解だった。

ひどいよ!こんなの分かる訳無いよ!ひどいよ!

俺は叫びながら、トラックに乗せられた。

【解説】

よくある推理ゲームだと勘違いして、「俺」はDを殺した犯人を答えました。

しかし、本当の回答は「誰が嘘をついているか」答えることでした。

最初に書いてあった張り紙や、黒いスーツの男の助言でも、そのことが言及されています。

引っかけ問題のような、意味が分かると怖い話ですね!

8:男の車と女の車

【意味が分かると怖い話】

ある男の車と、女が車が正面衝突し事故を起こした。双方の車は完全に大破していたものの、二人は奇跡的に無傷だった。

両者は、なんとか車から這い出ると、女は言った。

女「男の人だったのね!なんて素敵なの!ねえ車を見て。」

女「もう車はだめみたいだけど、あたしたちは幸運にも怪我はない。」

女「きっと神様があたしたちをめぐり合わせてくれたのよ。」

女「今後も会って、二人で残りの人生を楽しみなさいって!そういうことなのよ!」

男はそれを聞き、不幸中の幸いだと喜んだ。

男「そうだとも!まったくそのとおりだ!」

女は自分の車の助手席付近から何かを取り出しながら、男にこう言った。

女「ねえ、もうひとつ奇跡が起きてるの。」

女「あたしの車はもうめちゃくちゃなんだけど、このワインは平気みたい。」

女「これってアレじゃない?」

女「神様がお祝いをしなさいってことなのよ!」

女はワインをその場で男に手渡すと、男はうなずき、キャップを開けて半分飲み干し、女に返した。

女はワインを受け取るとすぐにキャップを閉めて男に再度渡した。

男「どうした?きみは飲まないのか?」

女「うん・・。もうすぐ警察が来るから・・。

【解説】

本来であれば、正面衝突のため、男女ともに被疑者となり、罪を問われるはずでした。

しかし、男はワインを飲んでしまったため、警察の検査により、アルコール反応が出ます。そのため、飲酒運転の罪に問われることになり、女は被害者の立場へと変わりました。

9:乗客の年齢

【意味が分かると怖い話】

あと10分ほどで真夜中になる時間帯に、私は特急電車に乗っていた。

やがて、途中の駅で一人の男が乗り込んできた。

その男は、電車のドアが閉まると、突然我に返ったように乗客の顔を見回し始めた。

男「すみません。あなたは28歳ですか?」

男が私に話しかけてきた。

私「そうですけど、どうしてわかったんですか?」

私が聞き返しても、男は無視して、また別の人に話しかけた。

男「あなたは45歳ですか?」

初老「そうですけど・・。」

男「あなたは62歳ですね?」

老人「どうしてわかったんだ?」

そんなやり取りを繰り返していた。どうやら、その男は、「顔を見ただけで年齢を当てる能力」があるらしい。

次の停車駅までは、まだ15分以上ある。私を含め、乗客たちは全員その男に注目した。

男「あなたは51歳ですね?」

女「あと5分で日付が変わったら51歳なので、今はまだ50歳です。」

最後に質問された初老の女性は、笑顔でそう答えた。

あと5分とはいえミスをした男に、周りの乗客はなんだか安堵した。しかし、男の顔が、その途端に青白くなった。

男は、あせって時計を見る。そして、男は青い顔を私に向け、こう言いました。

・・私が見えているのは、貴方達の寿命です。

【解説】

男の能力は、「相手の年齢を当てる能力」ではなく、「相手の寿命を当てる能力」でした。

つまり、最後に見た女性が51歳になった時に、電車の事故が起こり、全員死んでしまうということです。

「相手の寿命を当てる」能力のため、本来、男が他者を見るときは、例え、若い人を見た場合でも「70歳~80歳」と、実年齢とはかけ離れた値が表示されることがほとんどです。

しかし、列車内では、ほぼ全員の値が実年齢と一致していたため、男は取り乱したというわけです。

10:彼女のパソコンのメモ

【意味が分かると怖い話】

彼女と数週間前から連絡が取れない。共通の友人もみな連絡が取れないようだった。

さすがに心配になった俺は、彼女の家に行った。母親が出迎えてくれ、彼女の部屋に案内してくれた。

彼女は帰ってきていないそうだ。それに、前に来た時と家具の配置がずいぶん変わっていた。

彼女の趣味に合わなさそうなアイドルの大きなポスターも貼ってあったし、なんだか強いラベンダーの香りがする。

俺(彼女はこんな好みだっただろうか・・。)

ふと机を見るとパソコンがあった。

彼女のパソコンでよくゲームをしていたので、パスワードは知っていた。2人の付き合った記念日だ。

パスワードを入力して開くと、すぐにメモの画面だった。

かちとなのいかい らのちちとちみみみに のらすらとちすいすな のなすなかかいすな

なんのことだか全然わからない。何かの暗号なのだろうか。すると下の階から声が聞こえた。

どうやら彼女のお母さんが夕飯を食べていかないかと言っているようだった。

【解説】

「かちとなのいかい らのちちとちみみみに のらすらとちすいすな のなすなかかいすな」上記文面のみでは意味が不明ですが、これをローマ字入力で打ち込んでみましょう。

「tasukete okaasannni korosareru kurutteru」となり、日本語変換すると、『助けて お母さんに 殺される 狂ってる』となります。

つまり、彼女は既に母に殺されており、大きなポスターで血痕を隠し、ラベンダーの香りで臭い消しをしていたことを示しています。

このような、「ローマ字入力」と「かな入力」を引っかけた、意味が分かると怖い話は、よくあり、本作以外でも、頻出します。

11:霊感と自殺未遂

【意味が分かると怖い話】

俺は、結構霊感がある方で、幽霊がはっきり見えるし話も出来る。

ある日、道ばたを歩いていたら、首にロープを巻いた女の子が、寂しそうにこちらを見つめているのに気がついた。

明らかに生身の人間じゃなくて、でも死霊でもない。俺は、その娘に話しかけてみた。

俺「君、生霊だよね。駄目じゃない、身体から離れたりしたら。」

女「うわあ、お兄ちゃん、私が見えるの!?」

久々の会話で、女の子は嬉しそうだった。どうやら、彼女はずっとこの付近を彷徨っていたらしい。肉体から離れて随分経ってるみたいだ。

今まで俺が見てきた生霊の中でも、この娘はかなり死霊に近い。早く肉体に戻らないと生命に関わるだろう。

しかし、女の子は悲しそうに自分の首のロープを持ち上げて、答えた。

女「ううん、戻れないの。私、首吊って自殺して・・。もう肉体は手遅れなんだって。」

俺「うーん、参ったな。悪いけど、じゃあ僕にはどうしようもないよ。」

俺「そのうち君の肉体が死んで死霊になると思うから・・」

俺「その時はちゃんと成仏して、生まれ変わったら絶対に自殺しちゃ駄目だよ。」

女「無理だよ。だって、私天国いけないもん。」

女「自殺、しちゃったから・・。嫌だよ。私、地獄に行きたくないよ。助けて・・。」

女の子の目から涙が溢れてきた。堰を切ったように泣き出した。

参ったなあ。俺、女の子の涙には弱いんだよ。

何とかして、彼女を助けてあげたくなった。

俺「うわ、泣くなって。大丈夫。まだ君は死んでないんだろ?じゃあ手はある。」

俺「君を地獄になんか落とさせやしないから!!」

俺の言葉で、彼女は潤んだ眼で俺を見上げる。

俺「君の身体が、放っておいても死んでしまう状態なのは確実なんだね?」

女の子は頷いた。もうヤケだ。とことんこの娘に付き合ってやろうじゃないか。

俺「わかった。じゃあ、君の入院している病院と、その病室を教えて欲しい。」

翌日、新聞でニュースを確認する。心は痛む。だが、これで彼女の自殺は未遂に終わったのだ。

俺「これで良いんだよな。」

俺が呟いたとき、

女「ありがとう。お兄ちゃん。」

彼女の声が、聞こえた気がした。

【解説】

「自殺は未遂」に終わったというのがポイントです。

つまり、植物状態になって病院で入院している女の子を、忍び込んで殺したということです。

そのため、自殺によって死んだという事実は消え、女の子は天国へと行けたというストーリーになります。

意味が分かると怖い話の中でも、比較的救いがある話と言えます。

12:いじめと母のお弁当

【意味が分かると怖い話】

中学校に入ってから、一人の不良にずっと虐められてた。

自分の持ち物に死ねと書かれたり、殴られたりもしていて、俺はちょっと鬱になっていた。だから、心配する母に、ストレス発散のため俺はきつく当たって、暴力をふるうこともあった。

凄く荒れた日の翌朝、顔を腫らした母が、笑顔で今日は貴方の好きなハンバーグが入ってるからと、弁当を渡してくれた。

申し訳ないやら、情けないやらで、泣きそうになりながら俺は学校行った

その日の昼に不良が昼食を忘れたからと、俺に絡んできた。

せっかく母ちゃんが作った弁当なのに、俺は不良に殴られて弁当を奪われた。

学校飛び出して、悔しくて泣きながら、俺は家に帰った。

家に着いたら母ちゃんも泣いてて、初めて早退した俺に驚きながらも、強く抱きしめられた。

翌日からイジメはなくなった

【解説】

なぜ、翌日から突然イジメが無くなったのでしょうか。

答えは簡単で、不良が死んだからです。では、なぜ不良は死んだのでしょうか。

それは、「俺の弁当を奪って食べた」からです。

俺の暴力に苦悩していた母は、弁当に毒を仕込んで渡しました

そこで、本来であれば、俺が死ぬはずでしたが、不良がそれを奪って食べたため、
彼が死ぬ結果となりました。

家で母が泣いていたのは、俺に対して毒入りの弁当を渡したことに対する懺悔です。 

13:インフルエンザと通り魔事件

【意味が分かると怖い話】

AさんとBさんが、電話にて会話しています。

A「よう!久しぶり!」

B「久しぶり…ゴホ!ゴホっ!」

A「どうした?風邪か?」

B「ああ悪性のインフルらしい。今、家で寝てるとこ」

A「インフルかよ。物騒だな。気をつけろよ」

B「本当最近物騒だよ。近所では通り魔事件が多発してるらしいし」

A「何だそれ」

B「何でも突然部屋に入ってきて後ろからロープで首をギュッ、といくらしい」

A「何それ。気付くだろ。普通。まあ俺なら即返り討ちにしてやっけどな」

B「返り討ち?言うねー、そんなマジキチ相手に?」

A「余裕っしょ!」

B「マジでか。でさ………ゴっ!ごほっ!ゴホっ!ゴホおっ!!」

A「おいおい大丈夫かよ?」

B「・・・わりい。大丈夫大丈夫。風邪ひどくなってきた」

A「大丈夫か。声、変わってんぞ」

B「ああ・・、ところで今度お前んち行きたいんだけどさ。道教えてくんない?」

A「おいおい。何回も来たことあるだろ?」

B「忘れちまった。住所教えてくれたら行くよ」

A「しょうがねえな。XXXX町XXXX番地な。もう忘れんなよ」

B「わかった。今度必ず行く。」

A「じゃ安静にな」

B「ああ」

【解説】

なぜ、Bさんは大きく咳きこんだ後、声が変わったのでしょうか。

答えは、そのタイミングで通り魔に首を絞められ、その後の会話は通り魔が行っているからです。

それに気づかず、自身の住所を教えてしまったAさんは、次のターゲットになってしまいました。

14:標識通りの速度

【意味が分かると怖い話】

スピード違反を取り締まっていた巡査は、やたら速度の遅いクルマを発見し、かえって危険なため停止させた。

中には80歳くらいの女性が5人乗っていたが、運転していた老婆以外は、みな目を見開き、真っ青な顔色をしていた。

運転席の老婆は、不思議そうに尋ねた。

婆「お巡りさん、あたしはいつも標識どおりの速度で走ってますよ。」

婆「今だって、標識どおりの21キロで走ってたんですから」

巡査は事情を理解し、微笑みながら言った。

巡「お婆さん、あの標識の『21』というのは、国道21号線という意味ですよ。」

その言葉を聞き、老婆は恥ずかしそうに答えた。

婆「あれま、そうでしたか。それは失礼しました」

巡査は老婆に運転に気を付けるように言ってから、一つ気になっていることを口にした。

巡「なぜほかの4人の方々はさっきから一言も喋らないのですか?」

巡「何だか全員放心状態のように見えますが」

すると運転席の老婆が答えた。

婆「さっきまで、みんなで楽しくお喋りしてたんですけどね。」

婆「・・国道258号線に入るまでは。

【解説】

国道21号の標識を、制限速度21キロと勘違いしていた話です。つまり、国道258号は、制限速度258キロとなります。

国道をそれだけのスピードで爆走していたため、他の仲間は青い顔をしていたという訳です。

15:笑うサンタ

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【意味が分かると怖い話】

今日はクリスマスだ。少年トムはサンタからのプレゼントを楽しみにしていた。

朝起きると、クリスマスツリーの下にプレゼント箱が3つあった。

そして、窓の外からサンタが中を覗いていた。サンタはニタニタと笑いながら、トムを見ている。

トムはまず、一つ目の箱を手に取った。

箱を空けると、中から長ズボンが出てきた。

トムはがっかりした。サンタは、ニタニタと笑っている。

トムは、二つ目の箱を手に取った。

箱を開けると、中からサッカーボールが出てきた。

トムはますます不機嫌になり、とても腹が立った。サンタは、腹を抱えて笑っている。

トムは一番大きな最後の箱を開けた。

すると、中から自転車が出てきた。

トムは耐え切れなくなって、泣き出してしまった。

サンタは大爆笑して、雪の上を転がった

【解説】

なぜ、トムはプレゼントをもらって泣いてしまったのでしょうか。

それはサンタから貰ったプレゼントが、彼を皮肉ったものだったからです。

「長ズボン」、「サッカーボール」、「自転車」は全て足が必要なアイテムです。

しかし、トムには足がありません

そのため、上記の品物を使うことが出来ないという話です。

サンタの笑いがより一層物語を不気味に仕上げていますね!
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意味が分かると怖い話|マニアレベル15選まとめ

1:井戸の謎

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【意味が分かると怖い話】

ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた。

次の日見に行くと死体は消えていた。

5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた。

次の日見に行くと死体は消えていた。

10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた。

次の日見に行くと死体は消えていた。

15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた。

次の日見に行くと死体は消えていた。

20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した、死体は井戸に捨てた。

次の日見に行くと死体は消えていなかった。

次の日も、次の日も死体はそのままだった

【解説】

途中まで読み進めると、井戸で神隠しが起こっている錯覚に陥ります。

しかし、現実にそのような井戸はなく、誰かが死体を処理していると、考えるのが妥当です。

つまり、母の死体が消えないということは、彼の母が、全ての事情を知っていて、死体の処理をしていたということです。

非常に有名な、意味が分かると怖い話ですね!

2:二つの実験

【意味が分かると怖い話】

とある大学の研究室で二つの実験がおこなわれた。

一つは、「人間は禁止された行為はやってみたくなる」という実験である。

ある男を密室に一人にして、『絶対押すな』と書かれたボタンを部屋に置き何時間も待った。結果、男は耐えきれず押してしまった。

もう一つの実験は、「双子は全く隔離された部屋でも互いの感覚がシンクロする」という実験だ。

双子の片方の姉に電気ショックを加えた。すると、別のとこにいた妹も同じ部分を痛がった。

実験は成功した。

ある一人の生徒が先生に質問した。

「一つめの実験の男も双子ですか?」

先生は男のプロフィールを調べた。

なんと男には双子の兄がいて、その兄は国防大臣だった。

【解説】

双子は感覚がシンクロするということは、一つ目の実験の被験者の兄も「絶対に押してはいけないボタン」を押したということです。

兄の職業が国防大臣だったため、絶対に押してはいけないボタンに相当するのは、兵器のボタンだったかもしれません。

3:お前いらない

【意味が分かると怖い話】

姉には、もうすぐ5歳になる子供が居る。

先日、姉の家に寄ったとき、その子PCメールの使い方を教えた。

後日、その子からのメールが届いた。本文に「6j5えおうえんww7.とd,」とだけ書かれていた。

なんとなく可愛らしく思え、「ありがとう」と返信した。

しかし、あとで気づき鳥肌が立った。

【解説】

パソコンの、「ローマ字入力」と「かな入力」がポイントになります。

ローマ字入力では「6j5えおうえんww7.とd,」と意味不明な文章になりますが、かな入力にすると、「おまえいらない見ててやる死ね」となります。

まるでホラー映画を彷彿とさせる、意味が分かると怖い話ですね!

4:悲しんでくれるか

【意味が分かると怖い話】

あるところに、加奈ちゃんという女の子がいました。加奈ちゃんのおじいちゃんは、病気で入院しており、もう先が長くないそう。

病院にお見舞いに行った加奈ちゃんは、悲しそうな顔で

加奈「おじいちゃんいなくなるの?」

と聞きました。するとおじいちゃんは、

おじ「おじいちゃんが死んだら、お父さんとお母さんと一緒に、悲しんでくれるかい?」

と言いました。加奈ちゃんはそれを聞いて、泣きながら

加奈「うん・・。でも、死んじゃいやだよ」

とつぶやきました。

その次の日に、おじいちゃんは帰らぬ人となりました。

1ヶ月後、とある記事が新聞の隅に載りました。

「一家心中、動機は不明。女の子の名前は斎藤加奈ちゃん」

【解説】

おじいさんの言葉がポイントです。

「お父さんとお母さんと一緒に、悲(かな)しんでくれるかい?」

これを書き換えると、

お父さんとお母さんと一緒に、加奈(かな)死んでくれるかい?

となります。

そのため、おじいさんの後を追うように、加奈ちゃんは一家心中をしました。

5:鏡に映るもの

【意味が分かると怖い話】

医者が患者に鏡を見せています。

太郎「これが真実を映す鏡?俺の本当の姿がこんなブサイクなおばさんなわけないだろ!」

結衣「冗談じゃないわ。誰よこれ。あたしの将来ってこと?赤の他人じゃないの。」

翔太「ボク、男の子だよ。ボク、女の子なの?よく分かんな~い。」

梅子「あたしの若い頃かい?いやぁ、もうちょっと美人さんじゃったよ。この人はあたしじゃないね。」

ボブ「ヘイ、ユ~。コレ、ダレ?オレサマノ、ファンカイ?ダサイネ~。」

花子「何これ。普通の鏡でしょ。どこが真実を映す鏡なの?馬鹿馬鹿しい・・。」

医者「よし、花子にしよう。」

剛志「殺すぞ!てめえ!」

【解説】

太郎、結衣、翔太。梅子など様々な登場人物が出てきますが、実は患者は一人しかいません。

患者は多重人格者であり、医者は鏡を見せて、その反応から、どの人格に統一するか、考えているということです。

花子のみ「普通の鏡」と言っているため、きちんと自分を認識できていることが分かります。

6:嫉妬の極致

【意味が分かると怖い話】

長年連れ添ってきた彼女と、ついに結婚することになった。

彼女は嫉妬心が強い子で、他の女の子と話をするだけですぐに不機嫌になる。

でも、彼女は浮気をまったくしないし、「俺だけを愛してる」って何度も言ってくれた。だから俺は、彼女と結婚することに決めた。

挙式を終えて、二人の新婚生活が始まった。

妻は毎朝俺を玄関から見送って、夜はかならず料理を作って待ってくれる。

俺は本当に幸せだった。そして数年後、妻が初めての子供を孕んだ。

医者によると女の子だそうだ。

俺は大喜びして、妻も笑顔で自分のお腹をなでて喜んでいた。

やがてお腹もぽっこり出てくるようになり、俺はもうすぐ生まれてくる我が子の様子が気になって仕方がなくなった。

朝起きたとき、夜帰ったとき、俺は毎日のように、妻のお腹に耳を当てて、我が子を可愛がった。

ある日、病院から仕事先に一通の電話が鳴った。

妻が流産したのだ。

俺は、急いで妻が担ぎこまれた病院に向かった。

そこで俺は、産婦人科の担当医から、流産の事実を聞かされた。

俺は病室で寝ている妻のところへ向かった。妻は疲れたような、悲しいような目で窓の外を眺めていた。

俺は「残念だったな・・・」と呟いた。

「・・・そうだね」と妻も呟いた。

その後に、妻はこう続けた。

「でもあたし、また子供つくるよ。死んじゃったあの子の分も生きられるような、元気な男の子をね・・・。

【解説】

妻の最後のセリフが、物語のポイントです。なぜ「元気な男の子」と性別を限定したのでしょうか。

つまり、嫉妬深い妻は、夫が自分のお腹の女の子に愛情を注ぐ様子を見て、生まれてくる女の子に対しても憎悪を抱いてしまいました。だから、故意に流産をして、女の子を殺したという話です。

自身の分身である、我が子にすら嫉妬するという、まさしく意味が分かると怖い話の、お手本のようなストーリーです!

7:思いやりがない姉

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【意味が分かると怖い話】

僕は故郷を離れて、大学生活を謳歌していたが、家に残した愛猫キティの様子が知りたくて、久しぶりに実家に電話した。

僕「あ、姉さん。ぼくだよ。キティは元気かい?」

姉「あ、あんたの猫ね。こないだ、死んじゃったわ。近所の酔っ払いの車に轢かれてね。」

僕は絶句した。

・・そして、「思いやりがない!」と涙ながらに姉を非難した。

僕「姉さんだってぼくがキティを可愛がっていたの、知ってたんだから・・!」

僕「こういう時は・・、嘘でもいいからこう言うんだよ!」

僕「『キティは昨日、木に登ったのよ』って!!」

姉「なによそれ。人の話、聞いてる?あんたの猫は酔っ払いの・・」

僕「黙っててよ!!」

僕「そしたらぼくが、『え、それでどうしたの』とたずねるだろ。」

僕「そしたら『みんなで助けようとしたけど、どんどん上の方に登ったのよ』って姉さんは言うんだよ!」

姉「・・。」

僕「そう聞いたら、僕だって心の準備ができるだろ。で『それからどうなったの』と聞かれたら、『かわいそうだったけど、木から落ちてしまったんだよ』って姉さんは言うんだ!」

僕「そしたら、僕だってひどいショックを受けなくて済むじゃないか」

姉「・・わかったわよ。これからは気をつけるわよ・・。」

僕「・・いいよ、もう。・・それより、母さんは元気?」

姉「母さん?ああ、母さんは昨日、木に登ったのよ。

【解説】

まさしく、意味が分かると怖い話に相応しいストーリーです。

僕は、愛猫が死んだことに対して取り乱し、もっとオブラートに包んだ表現をするように姉に言いました。

しかし、姉はそれを言葉の通りに受け取り、「死の話をする際は、木に登った例え話をする」と理解しました。

そのため、姉が最後の一言で、「母さんは昨日木に登った」と言っているのは、母が死んだことを意味しています!

8:優しい医者の本当の姿

【意味が分かると怖い話】

彼の脳死が確認されて、二週間が経過した。彼は無数のチューブに繋がれ、人工呼吸器と点滴によって生き続けていた。

しかしそれも、昨日までの話。彼は死んでしまった。

医者「すみません。手は尽くしたのですが・・。」

医者はとても悲しそうな顔で告げた。

彼の亡きがらを抱いた時、信じられないほど軽かった。きっと苦しかったんだと思う。

私「でも、もう苦しまなくていいんだよ?楽になれたね。」

医者「・・治療費は結構です。」

決して裕福とは言えない私の状況を察してか、なんて優しいお医者さんなのだろう。

医者「・・遺体を見るのは辛いでしょう。」

医者が彼にシーツを被せる。

医者「・・思い出は彼と共に、焼いて忘れなさい。」

この一言で私は立ち直れた。

ありがとうございます、お医者様。

【解説】

なぜ、彼の遺体は「信じられないほど軽かった」のでしょうか。そして、なぜ、医者は治療費を貰わず、すぐに火葬することを進めたのでしょうか。

実は、彼の身体が軽かったのは、植物人間状態の彼の臓器を医者が抜き取り、売買していたからです。

また、治療費を請求しないのは、臓器売買で十分な利益を上げていたからです。

さらに、すぐに火葬するように進めたのは、彼を燃やし、証拠を隠滅するためです。

9:腕と足を失ってしまった友人

【意味が分かると怖い話】

ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した。

息「明日帰るんだけど、他に行くところがない友達を連れて帰りたいんだ。」

息「家で一緒に住んでもいいかな?」

息子の帰還報告に狂喜した両親は、「勿論!」と泣きながら答えた。

息「でも、一つだけ言っておきたいことがあるんだ。」

息「彼は地雷を踏んでね、腕と足を失ってしまったんだよ。」

息「でも、僕は彼を家に連れて帰りたいんだ。」

その台詞に、両親は押し黙ってしまった。

母「数日ならいいけれど、障害者の世話は大変よ。」

母「家にいる間に、そのお友達が住める所を一緒に探しましょう。」

母「あなたにも私たちにも自分の人生があるから、そのお友達の世話に一生縛られるなんて無理よ。」

やっとのことで母親がそれだけ言うと、息子は黙って電話を切った。

翌日、警察から電話があり、

青年兵士の両親は彼がビルの屋上から飛び降りて死んだことを知らされた。

死体と対面した両親は絶句し、泣き崩れた。

【解説】

なぜ、青年兵士は自らの命を絶つ決断をしたのでしょうか。そして、遺体と対面した際、両親が絶句したのはなぜでしょうか。

答えは、息子の遺体には腕と足がなかったからです。

つまり、息子が語っていた「腕と足を失ってしまった友人」こそ、息子本人でした。

母からの電話を受けて、自身が家族に一生迷惑をかけてしまうと考え、息子は自殺しました。

10:降りる駅と落ちる駅

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【意味が分かると怖い話】

終電車の中で眠ってしまい目を覚ますと、見知らぬ女性が俺の肩に頭を乗せて、もたれかかるように眠っていた。

見ると黒髪ロングでかなりかわいい。不気味な黒髪じゃなく、美しくビロードのような感じ。

正直言って悪い気はしなかったので、しばらくそのまま乗っていた。

二駅、三駅を過ぎ車両には俺と、俺にもたれて寝ている女性の二人だけになった。

彼女はどこで降りるんだろう、起こしてあげた方がいいかな・・。

そう思った俺が体を動かすと、

女「動かないで・・。」

と、目を閉じ頭を肩に乗せたまま女性が言った。さらに続けて、

女「もう少しこのままでいたいな・・。」

初対面だが、女の子にそんなこと言われて理由を聞くほど、俺は野暮じゃない。黙って肩を貸してやった。

でも、さすがに自分の降りる駅が近づくと心配になって、とりあえず「どの駅で降りるの?」と聞いてみた。

すると「落ちる駅?」と返してくる。

男「違うよ。落ちる駅じゃなくて降りる駅。」

女「降りる駅が、落ちる駅だよ。」

意味不明な答え。

さらに彼女は、「貴方の降りる駅が、私の落ちる駅。」と続けた。

ひょっとして、この娘は俺の降りた駅で飛び降り自殺をするんじゃないだろうか?

どうしても気になったので、彼女に「落ちちゃいけないよ。」と言ってみた。

すると彼女は「貴方が降りたら、私は落ちる。」と脅迫めいたことを言ってくる。

仕方がないので「じゃあ、降りないよ」と言ってあげた。

すると、彼女はすごく嬉しそうに、

女「ありがとう、約束だよ・・破ったら貴方も落ちてね?」と言った。

この言葉にはゾッとしたが、今は彼女を落ち着かせることが優先だ。自殺を食い止めたい一心で、俺は「わかった、約束するよ」と言った。

そのとき、電車が揺れた。

そして彼女の方を見た俺は、彼女の不可解な言動のすべてを理解した。

しかしもう遅い。

降りたら彼女は落ちる、そして俺もまた落ちるのだから

【解説】

電車が揺れた後、男は一体何を見たのでしょうか。

まず、彼女の言葉には重要な語句が抜けています。「貴方が降りたら、私は落ちる。」というのは、飛び降り自殺をするという脅し文句ではありません。

貴方が降りたら、私の首は落ちる。」という意味です。

つまり、既に彼女は死んでおり、首が切断された状態で、男性の肩に支えられているだけでした。

そのため、男性が降りたら、支えが無くなり、彼女の首が落ちるということです。

それに気づかず、約束をしてしまった男は、降車したら、自身の首を落とすことになります。

11:俺が早く働かなければ

【意味が分かると怖い話】

昨日出所した。

俺は五人殺したが、事件当時は未成年だったから、四年程で釈放された。当時はワイドショーを連日騒がせていたんだ。

でも、今は心から反省してるし、早く家族を養うために働きたかった。

なぜ、二十歳そこらの俺が家族を養うかって?

両親は当然、俺のせいで会社をクビになってるし、姉は学費を払えなくて中退したんだよ。

そして、周りの誹謗中傷が怖くて、外出もままならない家族は、この四年間、
飯買いに行く時以外は家に籠もりっぱなしさ。

だが貯金もつきて、ここ半年は塩と水道水だけで生活してたらしい。

さぞ恨まれているだろうと実家に帰ったが、みんな何もなかったかのように振る舞ってくれて、涙がでたよ。

母はテレビを見ながら手を叩いて大笑いしてるし、姉は自慢の髪の毛をドライヤーで乾かしながら誰かと電話で話してる。

父はその様子を見ながら隠していた焼酎をチビチビ飲み、ニコニコしていた。

・・・俺が早く働かなければ、このままでは

【解説】

「お金がなくて、家族は半年ほど塩と水道水だけで生活している」という点がポイントです。

つまり、水道代はギリギリ払えていましたが、それ以外の電気代やガス代などの光熱費は払えていないということです。

そのため、テレビやドライヤーは使えないはずですが、母や姉は何事もなく利用しています。

つまり、既に家族全員の精神が崩壊しており、利用できない家電製品に気づかないほど、錯乱状態にあることを示しています。

殺人犯の家族は、その事件が凄惨であるほど、心理的に大きなダメージを受けます。

12:陣痛振り分け機

【意味が分かると怖い話】

一組の夫婦が、出産のために病院へ行った。 病院に着くと医者は、「陣痛の一部を父親に振りわける機械」を発明したと言った。

その機械を使ってみないかと持ちかけられた夫婦は、二人そろって、ぜひ使ってみたいと答えた。

医者はまず最初に、つまみを10%に合わせた。

たとえ10%でも、父親にとってはこれまで経験したことがないほどの痛みになるという。

ところが、出産が進んでも、夫はなにも感じないので、もう一段階あげて欲しいと医者にお願いした。

医者はそれではと、20%に合わせた。

医者は、夫の血圧と脈拍を調べたうえで、相変わらず元気であることに驚いた。

50%まであげても、依然何もない。

しかし、妻の痛みもしっかりと減っているため、どうやら効果はあるようだ。

夫は、痛みをすべて自分に分け与えるよう、医者に頼んだ。

その後、妻はほとんど痛みもなく、健康な赤ちゃんを産んだ。

何もかもがうまくいったかのように思えた。

夫婦が家に帰ると、 ポーチで郵便配達人が苦悶の表情のまま死んでいた。

【解説】

なぜ、振り分け機の出力を上げても、夫は何も感じなかったのでしょうか。

そして、なぜ郵便配達人が苦悶の表情で死んだのでしょうか。

答えは簡単で、生まれてきた子供の本当の父は、郵便配達人であったからです。

「父は本当は別の人」という、上記でも見かけたパターンの意味が分かると怖い話です!

13:少女が探す幸せの丸い貝

【意味が分かると怖い話】

大学で日本の風俗を研究している私は、休みを利用して、東北の海沿いの道路を歩いていた。

道路から階段が伸びていて、下には岩場がある。ふと下りてみたそこには、1人の少女がいた。

少女は岩場を、何かを探すように歩いていた。

私「何か探しているのですか?」

女「貝を。」「幸せの丸い貝を探しています。」

貝とはまた奇妙だ。

私「その貝は、希少で高級な貝なんですか?」

女「いいえ、違います。」

私「その貝は、食用なんですか?」

女「食べる人もいますが・・、とにかく、祭で必要なのです。」

と少女は言う。

女「幸せの丸い貝が無いと、祭が台無しになってしまう。」

その話に興味を持った私は、祭のことを少女に問うが、少女はよくわからないという。

親類が詳しいというので、頼み込んで家まで案内してもらった。

少女の家はまさに祭りの前日といった様子で、着くなりたくさんのご馳走で歓迎された。

酒が入っていたからだろう。ろくに質問もできぬうちに私は眠ってしまった。

目を覚ますと、もう祭りは始まっていた。

少女はいない。私は一番近くにいた村人に話し掛ける。

私「幸せの丸い貝は見つかったのですか」

村「ああ、もうここにあるよ」

やがて、祭りは佳境に入り、私は幸せの丸い貝がどんなものなのか理解した。

しかし、その時には、もう遅かった

【解説】

「幸せの丸い貝」とは何でしょうか。

「幸」と「丸」と「貝」の漢字を組み合わせてみましょう。「(にえ)」という漢字になることが分かります。

つまり、少女は祭りのために生贄を探していたことを示します。

また、私がご馳走を食べた後、すぐに寝入ってしまったのは、食事に睡眠薬が混入されていたためです。

村人のセリフからも分かるように、「幸せの丸い貝(生贄)」のターゲットにされたのは、私であったという話です。

14:家族を消してちょうだい

【意味が分かると怖い話】

少女のところに、お星さまが降り立ちました。

星「なんでも一つ願いをかなえてあげよう」

少女は泣きながら答えました。

女「家族を消してちょうだい!あんな家族、まっぴらよ!」

次の日、少女が目を覚ますと、いつものように母と父と兄がいました。

少女は後悔しました。

その夜、再びお星さまは少女の目の前に現れました。

星「気に入ってもらえたかな」

少女は言いました。

女「昨日のお願いを取り消して」

しかし、お星さまは言いました。

星「だめだ。一度叶えた願いは、決して取り消せない。

【解説】

なぜ、「家族を消して」と願ったにも関わらず、

母や父、兄は消えなかったのでしょうか。

これも、他の意味が分かると怖い話同様のオチになります。

つまり、少女の本当の家族は別におり、現在生活している家の、母や父は血が繋がっていないということです。

星が願いを叶えたということは、別の場所にいる少女の本当の両親が死んだということです。

15:べたべた

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【意味が分かると怖い話】

ある雪山で遭難したグループが、2週間ぶりに保護された。 大学生サークルの5人で登山し、天候の悪化により遭難していたそうだ。

地元レスキュー隊によって4人が保護された。

残りの1人について警察が事情聴取をしたところ、 「途中からいなくなった。」と、3人は言った。

もう1人は雪山の恐怖からか精神が不安定で

・・ベタベタベタベタ

と、訳の分からない言葉を連呼していた。

【解説】

「べ」から始まる言葉ではなく、「タ」から始まる言葉を連呼しています。

つまり、4人目が言っているのは、「べたべたべた」ではなく、「食べた食べた食べた」の「た」の同音部分が短縮された言葉です。

したがって、5人目の遭難者を残り4人で食べたということを示しています。

雪山をモチーフにした怖い話は、上記以外にもたくさんあります!

まとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

意味が分かると怖い話について、一覧でまとめていきました!

この中に少しでも、あなたの感情を揺さぶる話があったのであれば、これ以上嬉しいことはありません!

ネット上には、まだまだ意味が分かると怖い話が溢れているため、また面白い作品を見つけたら、本記事に追記します!

他、面白・ネタ関連エントリーはこちら!

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