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永遠の大学生になるために

アラサーリーマンが永遠の大学生気分を味わう日記。就職活動関連記事や、ネタ面白記事、カップルのお話、映画、漫画、ゲームなどを書いていきます。

【髄膜炎】入院中の出来事について【結核】

雑記

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へい、ウマキです。

今は退院して自宅療養中。仕事復帰もそろそろです!

またまた自分向けの記事になってしまいますが、心配して頂いた方もいらっしゃいますし、簡単に経緯についてまとめて書こうかな・・・と思いまして。

 

 

ちょこちょこ小出しにしていましたが、本エントリーを読めば入院から退院までの経緯が分かります!退院後何故簡単に仕事復帰出来ないかも分かるはず!

もし、本エントリーを読んでくださっている方で、同様に髄膜炎で入院している方がいらっしゃれば、少しでも支えになれば幸いです。

では行ってみましょう!

 

初期症状(入院前)

扁桃腺炎

まず初めに、扁桃腺炎になりました。以前のエントリーでも挙げましたが、喉から白く膿が出て高熱となり、喉の痛みと熱に苦しめられました。

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煙草を吸っている影響で扁桃腺炎はよくなるので、特に気にせず、いつものように近くの耳鼻科を受診し、薬をもらいました。

この扁桃腺炎だけで終われば良かったのですが・・・。

頭痛、熱

喉の膿がとれ、通常であれば扁桃腺炎が治ってきている頃なので、熱も下がるのですが、相変わらず38.5度以上の体温でした。

更に頭痛もしてきた為、ちょっとおかしいなと思っていました。

週明けに、もう一度医者に行こうかなと考えながら晩御飯を食べていると、急に辺りが真っ暗になり、気がついた時は救急隊員に意識確認をされていました。

おぼろげな意識のまま、言われるがままに折りたたみ式ベットに横になり、そのまま近くの総合病院に運ばれ即入院となりました。

・・・晩御飯を食べている最中に、私は痙攣を起こして意識を失い、一緒に食べていた彼女様が救急車を呼んでくれたそうです。

髄膜炎(入院中)

髄膜炎とは

診断された病名は髄膜炎。

髄膜炎とは、髄膜(脳および脊髄を覆う保護膜)に炎症が生じた状態を指します。(脳膜炎、脳脊髄膜炎ともいいます。)炎症はウイルスや細菌をはじめとする微生物感染に起因し、薬品が原因となることもあります。髄膜炎は炎症部位と脳や脊髄との近接度合いによっては生命の危険があるため、救急疾患に分類されます。

※詳しくは以下に記載がありますので、ご参照下さい。

髄膜炎の詳細について 

髄膜炎は大別すると、細菌性髄膜炎とウイルス性髄膜炎に分ける事が出来ます。前者は重症化しやすく、後者は根本原因を解決する事は出来ませんが、対処療法で自然と治る場合が多いです。

私の場合、初めはウイルス性髄膜炎を疑われ、その中でも一番多い、ヘルペスウイルスが原因であると当たりをつけ検査されていましたが、それが違う事が分かり、次に疑われたのが『結核性髄膜炎』でした。

結核性髄膜炎とは

その名の通り、結核菌によって引き起こされる髄膜炎です。この症例は予後が非常に悪く、治療開始が遅れると、死亡率は20 - 30%となり、約25%に後遺症が残るとされています。

※詳しい説明は以下を参照下さい。

結核性髄膜炎の詳細について

その為、結核の検査を並行して行っていましたが、薬の投与も同時に開始されました。

私自身も閉鎖病棟に隔離され、病室から一切外に出ることを禁じられました。私が居る個室に入る方は、全て特殊なマスクをすることを義務付けられ、部屋にいる際それを取ることは禁じられました。

多分、普通の人ならば、話す人が皆分厚いマスクをつけ、自分自身が外に出れない環境下で非常に強い孤独感を感じると思います。

しかし、私自身ひたすら頭痛と戦っており、そんな事に気を配る余裕がないほど頭が痛かった為、特に気にはなりませんでした・・・。

 

さて、皆さんは結核の薬についてはご存知でしょうか。

昔、結核は対抗薬がなく死の病と恐れられていましたが、今は対抗薬があるから大丈夫と思っていませんでしょうか。

確かにその通りですが、実は抗結核薬は種類が非常に少なく、どれも副作用が強く出ることが多いです。※結核菌自体が非常に強い菌なので、それを倒す為に強い薬が必要になります。

なので、多少の副作用が出たとしても、抗結核薬の使用を継続します。実際私も薬を飲み始めてから毎日体温が38度を超えましたが、それでも飲むのを止めませんでした 

皮膚に大量に発疹が出る方もいらっしゃるようですが、その場合でも皮膚科にて治療薬をだしてもらい、抗結核薬の使用を続ける場合もあるそうです。

症状

髄膜炎の症状は以下が挙げられます。

  • 激しい頭痛
  • 発熱
  • 全身の倦怠感、寒気、吐き気
  • 後部硬直(首筋が固まる)

私はこの中でも頭痛と発熱が症状として現れました。特に頭痛は酷く、こめかみと前頭部が万力でギリギリと締め付けられるような痛さが続きました。

※髄膜炎特有の症状と言われている後部硬直ですが、私の場合は起こりませんでした。

同様に吐き気も酷く、臭いにも敏感になっていた為、食べられるものはカットフルーツや、ウイダーインゼリーくらいで、それ以外のものは無理に食べても結局は吐いてしまいました。

髄液の圧力も非常に高くなり、正常は15cmH2Oですが、35cmH2Oとなっており、髄液の圧力を下げる点滴を一日中行っていました。

※この点滴をしながら、2日に1回背中に注射をさし、髄液を抜いていました。

入院日数は約一ケ月でしたが、その間はほとんどベットから動かず、ひたすら頭痛と発熱に耐える日々が続きました。

 

退院後 

筋力低下

病院ではずっと寝たきりでした。退院後、一番驚いたのは筋力低下です。私は身長175cm、体重60kgがいつもの体型なのですが、足の筋力が20kgに低下しており(通常は自分の体重と同じくらいある)足の筋力で身体を支えるのが難しく、生まれたての小鹿のようになりながら歩いていました。

 

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※冗談ではなく、退院直後は本当にこんな感じで歩いてました。

ウォーキング等をして筋力回復を図っていますが、退院後そう簡単には筋力は付かないようで、筋肉痛に耐えつつ少しずつ毎日訓練しています。

ジムで少しずつ鍛えていた筋力が、寝たきり生活で全て落ちてしまうとは・・・。正直非常にショックでした・・・。

薬の副作用

抗結核薬の副作用が退院後も残っており、現在も続いています。

飲んでいた抗結核薬は4種類で、副作用はそれぞれ以下になります。

◆リファンピシンンカプセル 150mg

⇒副作用:胃の痛み、胃部の重圧・不快感、下痢、食欲の変化、吐き気・嘔吐など

 

◆エブトール 250mg

⇒副作用:視力が落ちる、手足のしびれ、色覚異常、全身の紅潮、吐き気・嘔吐、頭痛、発熱、かゆみ、じんましん、視野が狭くなるなど

 

◆ピラマイド原末

⇒副作用:黄疸、関節の痛み、筋肉痛、食欲低下、痛風、吐き気・嘔吐、頭痛、発熱、皮膚粘膜の発疹・炎症、皮膚粘膜の変色

 

◆イスコチン 100mg

⇒副作用:しびれ、むくみ、間質性肺炎、頭痛、目眩、出血傾向、倦怠感、食欲不振、便秘、腰痛、慰部

 

副作用は上記記載以外の作用も出ることが多いです。私は初めは発熱に苦しめられましたが、現在は目眩、倦怠感、それに加え耳の閉塞感に悩まされてります。

※目眩については、頭をどこかに固定しなければ立てないほど酷いもので、そのせいで仕事への復帰が遅れてしまっています。 

正直、抗結核薬がここまで酷い副作用をもたらすことは予想外でした。本当に結核だった場合は、上記薬を2ケ月間飲み続けた後、別の薬を更に4ケ月間飲み続けねばならなかったので、副作用はこの何倍にもなったでしょう。

 

本来ならばもう少し早く仕事に復帰できたのですが、私は抗結核薬の副作用が強く出る体質のようで、中々復帰が出来ません。

最後に 

ここまで長い入院は人生初でしたが、本当に大変でした。

特に頭痛は耐えがたいほどの痛みで、頭が無くなった方がましなのではと思うほどでした。

現在は入院でなくなった体力、及び副作用の目眩がなくなるまで自宅療養中です。目眩のせいで、PCを長時間見れないのが辛い・・・。

 

ちなみに体重は5キロほど落ちました。ただでさえ、やせ気味だったので、ちょっと体重がやばいです・・・。頑張って戻します。

でも、もし結核性髄膜炎であったならば予後がかなり悪かったので、後遺症なしで普通に退院出来たことに感謝しています。

健康は何にも代えがたい本当に大切なものであることを、今回の入院で実感しました。

このエントリーを読んだ皆さまも体調には気をつけて!

 

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ではでは

 

ウマキ