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恐怖!死ぬほど怖い名作ホラー映画(洋画)ベスト23選

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はい、ウマキです。

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今回は、本当に怖いホラー映画、スプラッター映画のおすすめ20選を紹介します。対象ジャンルとしては、ホラー、オカルト、スプラッター(グロ描写)、サイコホラー、ゾンビ映画また日本のホラー映画(邦画)も含みます。

私はこのジャンルの映画がかなり好きで、様々な作品を観ているのですが、この系統の問題として、安価の製作費で撮影できるため、B級映画が非常に多く、実際私も何度となく視聴して後悔しました。

しかし、その涙を乗り越えて出会った名作ホラー映画を今回惜しみなく書きます。なんだかちょっと怖い気分に浸りたい時は是非参考にして下さい!

では行ってみましょう。

【2017/03/19 2作品追加、リンク修正

【2017/06/09 1作品追加】

 

名作ホラー映画、スプラッター映画23選

サイレントヒル 

 

謎の言葉を発して悪夢にうなされながら失踪してしまった最愛の娘シャロンを探すため、ウェストバージニア州の街サイレントヒルを訪れた母親のローズ。彼女は、忌まわしい過去がある呪われたこの街で、想像を絶する恐怖に襲われる・・・。 

コナミから発売された名作ゲームの映画化となります。メディアミックス作品としては非常に出来が良い傑作です。

しかし、本作はゲーム未プレイ者とプレイ済みの方でかなり感想が変わってきます。

サイレントヒルとは何なのか、何故この街には常軌を逸したクリーチャーが存在しているのかを知っている状態で見なければ、映画の展開に疑問を持ってしまうことが多いでしょう。

私はサイレントヒル1と2をクリア済みの状態で本作を観ましたが、非常に感動しました。言葉に出来ないような、陰鬱で嫌悪感の漂う雰囲気が劇中に蔓延していますが、何故かそれが美しいと思える稀有な映画でした。

もし本作を観ようと思っている方で、原作ゲーム未プレイの方は是非『サイレントヒル2 最期の詩』だけでもいいのでプレイしてもらいたいです。その背景の深さ、設定の秀逸さ、街に漂う雰囲気、そして最後の通路の慟哭に、きっと涙してしまうはずです。このゲームは、私がホラーゲームで初めて泣いた作品です。

1408号室

 

超常現象をルポしていたマイクのもとに、一通の手紙が届いた。その内容はドルフィンホテルの1408号室には入ってはならないというもの。好奇心をかき立てられたマイクはホテルに出向き、支配人を説得し、何とか1408号室に入るが・・・。 

基本的に部屋の中だけで物語が完結する、シンプルな構成です。しかし、ビジュアル面や恐怖の演出にかなり拘っており、良く出来た佳作となっています。

ホラー演出のみではなく、幻想的な描写もあります。私は主人公の娘の幻影が映し出されるシーンが印象に残っており、とても胸を締め付けられる気分になりました。

グロテスクな要素はほとんどないので、血がダメなひとでも安心してみる事が出来る映画です。空いた時間にサクッと見れるのも魅力なので、何かレンタルしたついでに借りて、鑑賞することをおすすめします。

デッド・サイレンス

 

ジェイミーとリサ夫婦の元に差出人不明の小包が届く。そこには腹話術人形が入っていた。人形を部屋の片隅に置き、ひとりで外出したジェイミー。その間、部屋に残った妻は舌を抜かれ死亡していた。

幽霊、悪霊を題材にした作品の中では、私が知るなかで一番の傑作です。映画から常に重く凄惨な雰囲気が漂い、まるで人の恐怖をそのまま具現化したような、独特の怖さがあります。

本作は『SAW』シリーズの監督・脚本を務めたジェームズ・ワンとリー・ワネルが再びタッグを組んで作っており、その手腕に恥じない出来栄えでした。

プロットも流れるように進み、伏線も鑑賞者が気付かない内に、巧みに張られます。何よりラストが非常に秀逸です。私は思わず愕然としてしまいました。

グロテスクな要素はそれほど多くないので、純粋にホラーを楽しみたい方にもおすすめです。 きっとタイトル通り、終盤は息を止めてみる事になると思います!

ムカデ人間

 

旅行中の2人のアメリカ人女性がパンクに見舞われ、一軒の家に助けを求める。翌朝彼女たちが目覚めると、地下室のベッドに日本人男性と共に寝かされていた。そして、家の主である外科医によって、人間の口と肛門を結合させるムカデ人間の手術が始められた。

ストーリーは非常に平坦かつ、シンプルです。凝った伏線が張ってあるわけでも、どんでん返しがあるわけでもありません。映画にそのような楽しさを求める方は、まず本作を視聴しない事をおすすめします。

この作品に存在するのは、異常なまでのグロテスクな要素と、そして狂気だけです。それ以外は何も有りはしません。視聴して得るものも何もありません。

後味も史上最悪です。劇中最後の映像の中には、絶望しか残っていませんでした。

私は淡々と描かれる凄惨な光景に、まるで人間の腐った性を見ている錯覚に陥り、気分が悪くなりました。 映画で吐き気を催したのも本作が初めてです。

ここまで酷評している本作を何故今回ランクインさせたかというと、そのグロテスクで無慈悲な描写は他の映画には存在しないからです。ただ単純にサイコパスが跋扈し、人が泣き叫び蹂躙される姿を鑑賞したい人にとっては、この上ない作品になるでしょう。

しかし、私自身は2度と観たいとは思えない作品でした。本作は続編も有りますが、そちらの方はかなり過激要素が強くなっていますので、視聴の際は十分注意して下さい。 

ミザリー

 

雪山で事故に遭遇したベストセラー作家を助け出したNo.1ファン。身動きの取れない作家は彼女のロッジで看護を受けるが、次第に彼女の狂気が浮かび上がってくる。

サイコサスペンスの傑作であり、最高に恐ろしい映画の一つです。私は本当に恐ろしいものは、幽霊でも、悪霊でも、超常現象でもなく、人間の狂気であると常々考えています。

映画自体はシンプルなプロットですが、ミザリー役のキャシーベイツの演技が素晴らしく、恐怖を煽ります。特に表情の変化が見事で、激怒するシーンは思わず目を背けたくなりました。

本作は身近にある人間の恐怖をまざまざと描いた作品です。優しそうに見える人物が、信じられない程の狂気を抱えているかもしれないと思える事が、この映画の恐怖の根底にあると思います。

昔の作品ですので、映像の荒さは若干目立ちますが、身の毛もよだつという言葉がまさにぴったりくる名作です。見落としていた方は是非ご視聴下さい。

悪魔のいけにえ

 

旅行中の若者たちがテキサスの片田舎でふと立ち寄った一軒屋で出会った殺人鬼一家。レザーフェイスと呼ばれる、人の顔の皮を被り電動ノコギリをふりかざす大男と、狂気に溢れたショッキングな幕切れが見る人を凍らせる。

ホラー、スプラッター映画の名作です。また、実際に起こった事件を基に作成されている為、非常にリアルです。後のホラー映画に多大な影響を与えており、本作で用いられた手法がよく他のホラー映画でも使われています。

劇中は常に大量の狂気に包まれており、淡々と殺人が続く様に、私は観ていて脳が揺さぶられるような激しい恐怖を覚えました。ストーリーは最初から最後までノンストップで進む為、きっと時間があっという間に過ぎたと感じるはずです。

ラストの評価がかなり分かれており、是非あなた自身の目で見て判断してもらいたいです。ちなみに『悪魔のいけにえ』は続編も有りますが、だんだんと面白くなくなっていくので、私は本作のみの視聴をおすすめします。 

MAMA

 

会社を営むジェフリーは精神的な病が原因で、共同経営者と妻を殺してしまう。その後幼い娘たちを連れて逃走し、森をさまよう中見つけた小屋で娘たちを手に掛けようとするが、得体の知れない何者かによって彼自身が殺されてしまう・・・。

視聴後、じわりと切なくなるホラー映画です。演出もうまく、劇中には終始不気味な雰囲気が漂います。名作映画『パンズ・ラビリンス』の生みの親のギレルモ・デル・トロ監督の手腕が光る演出です。

しかし、物語としては感動要素を多く盛り込んでおり、見ていると何故だか切ない気分になります。

ラストは賛否両論です。ハッピーエンドとはいえませんが、私は一つの物語の結末として受け入れることが出来ました。ホラー要素はそこまで強くないので、それを期待して視聴する方は別の作品を見ることをおすすめします。

ヘルレイザー

 

極限の快楽を得られるという奇妙なパズル・ボックスを手に入れた男が失踪。その家に親戚一家が移り住んできた時、屋根裏では死んだと思われていたその男が肉塊から復元を始めていた。

25年以上前の作品ですが、名作ダークファンタジー漫画『ベルセルク』に影響を与えたと言われる作品です。

ビジュアルにかなり拘っており、特に魔術師達のファッションは非常に奇抜です。

古い作品ですので、映像の荒さは目立ちますが、スプラッター要素はかなり強く、またグロテスクです。ですが、私はそのグロさの中になぜか美しさを感じました。本作品は続編が大量に作られていますが、一番よく出来ているのは、やはりこの第1作です。

見る人を選び、好みの分かれる映画となりますが、もしグロテスクな描写が許容できる方は、まず一度見て欲しい作品です。

チャイルドプレイ

 

凶悪犯の魂が乗り移った人形を手にした少年アンディと母親の恐怖の体験。内容自体はオカルト映画の範中に入る作品だが、人形を完全にモンスターとして扱い徹底的な怪物映画としている。

ドールホラーの傑作です。

私は人形に何故か恐怖を感じることがあります。精巧に作られた人形に関しても、また子どもが使い古したような人形に関しても、独特の恐ろしさを感じます。それはおそらく、本作品の影響が大きいからでしょう。

古い映画で、映像はややチープに感じてしまう場面もありますが、それを補う演出で視聴者に恐怖を与えます。ラストシーンは必見です。私はチャッキーに、執念にも似た狂気を感じました。

ファイナル・ディスティネーション

 

アレックスの予知夢により、その混乱に巻き込まれた6人を残して離陸した飛行機は爆発してしまう。運良く生き残った7人だったが、やがて彼らは次々に怪死を遂げていく。

B級ホラー・サスペンス映画の佳作です。予知夢で飛行機事故を免れた主人公を含む7人ですが、結局はそれも死神の予定調和で、順番に死んでいきます。

なので、この映画は次にいつ、誰がどのような死に方をするのかを楽しむ映画になります。ストーリー自体の先は読めるのですが、本作はあえて先を読ませてることにより恐怖を増大させるという、一風変わった手法を取っています。

プロットは非常にスピード感があり、上手く緩急をつけ鑑賞者を退屈させません。血の描写もそれほどない為、スプラッターが苦手な人でも楽しめるかと思います。

続編シリーズも現在5作目までおり、そのどれも舞台を変えたものばかりで、話のあらすじは変わりませんが、もし本作が面白いと感じたようで有れば、見てみるのも良いかもしれません。私は3作目まで視聴しています。

28日後 

 

とある霊長類研究所。ある夜、ウィルスに感染している実験用チンパンジーが、侵入した動物愛護活動家たちによって解放されてしまう。その直後、活動家の一人がチンパンジーに噛まれて豹変、仲間に襲い掛かる。

B級のゾンビ映画です。今回ランクインさせるか迷った本作ですが、私は冒頭の誰もいない街で主人公が歩くシーンが強く印象に残っているので選出しました。

非常に美しく、不気味なシーンですので、是非見てもらいたいです。

ゾンビによる浸食が続く街で、人間の倫理観や、尊厳が壊れ、まるで野生の獣のごとく欲望に従う姿を鑑賞すると、実際にパンデミックが発生した時にこのようになってしまうのかと考えさせられました。 

ラストはかなりのバッドエンドを想像していたのですが、希望がもてる終り方で私個人的にはかなり好きです。

バイオハザードなどのゾンビ系が好きな方で映像の古さが気にならない方は、是非視聴する事をおすすめします。

死霊のはらわた

 

休暇を郊外で過ごそうと別荘を訪れた数人の男女が、そこで見つけた死者の書という奇妙な本とテープレコーダーに録音されていた呪文を紐解いたために邪悪な死霊が復活した。

サム・ライミ監督作品のスプラッター・ホラーの金字塔です。非常に有名な作品なのでホラー好きの方は一度は観た事があるのではないでしょうか。

正直ストーリーは単純であってないようなものです。自主制作映画で有る為、映像のチープさも隠し切れていません。しかしその分映画の中には、何か意に知れぬ熱量のようなものが溢れています。

腕や足がぶっ飛び、血や体液塗れの描写も大量にあるので、スプラッター好きにはたまらない作品です。あまりにそれらのシーンが多く、逆にジョークの様になってしまい笑えてしまうという、ユーモアさも本作品は持ち合わせています。

もし、ホラーに美麗な映像や、深い恐怖が無くては受け付けないと考えている方は、本作品を観ない事をおすすめします。おそらく時間の無駄と感じてしまうはずです。

また、本作が面白いと感じた方は『バッド・テイスト』を視聴する事を強くおすすめします。ロードオブザリングシリーズのピータージャクソン監督のデビュー作で、こちらも低予算の自主映画なのですが、残虐なシーンをブラックユーモアに仕上げる腕はこちらの方が上です。

スクリーム

 

カリフォルニアの田舎町、ウッズボローで殺人事件が起きた。高校生ケイシーが不気味な電話を受けた後、恋人と共に惨殺されたのである。同じ高校の女生徒シドニーもまた、その電話を受けていた・・・。

この映画を観た事が無くても、マスクだけは見た事があるという人が多いのではないでしょうか。

物語はミスリードが効いており、伏線回収も含め、最後まで誰が犯人か分からずはらはらします。また、コメディー色も強く、笑えるシーンも多いです。脚本が良い為、今見ても古さを感じない作品です。

笑って、怖くて1粒で2度美味しい名作です。ゴア描写はほとんどないので、スプラッター要素が苦手な方も安心してみる事が出来ます。本作が好きな方は、同監督の『エルム街の悪夢(1984)』もおすすめします。

オーディション(邦画)

 

村上龍の原作を、三池崇史が監督したサイコ・スリラー。ビデオ制作会社を経営している青山は7年前に妻を亡くし、息子と寂しい日々を過ごしていた。そんなある日、身の上を案じた友人は青山にある提案をする。

私は正直邦画に面白いホラーはないと思っていたのですが、今作はよく出来たサイコ・ホラーの名作でした。

後半は現実と虚構が激しく入り乱れるプロットで、目が離せません。視聴している時は、主人公青山と同様に、私も何が現実で何が夢なのか分からなくなりました。ゴア表現もかなり凝っており、普通のホラーとは違い、本当に見ているこっちが痛くなる錯覚を覚える演出は圧巻でした。

ラストは哀しいですが、ホラーには珍しく、後味は爽快な映画なので、すっきりしたい時に見る事をおすすめします。

オーメン

 

6月6日6時に産まれた悪魔の子ダミアンと彼の正体を探る父。アンチ・クライストのテーマによって「エクソシスト」に次ぐ大作ホラーとして大ヒット。

ホラーというジャンルを超えて語り継がれている名作です。一度は名前を聞いた事がある方も多いはずです。

私は今回のエントリーを書くに当たって、本作を一度見直したのですが、子どもの時に見た時よりは恐怖を感じませんでした。適度な怖さという言葉がぴったりかもしれません。

構成やストーリーが練り込まれている為、退屈せずに見る事が出来ると思います。また、音楽が映像に非常によくマッチしており、場面を盛り上げます。

主人公にかなり感情移入をして鑑賞する事になるので、ラストがしっくりこない方も多いと思いますが、私はダミアンの最後の笑みはこの映画の中で一番不気味なシーンだと思います。

ドント・ブリーズ

 

街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人は驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。 

映画館で視聴した作品です(まだ、DVD化はされていません)。キャッチコピーとして『20年に1本の恐怖の作品』と謳っており、誇大広告だと疑っていましたが、視聴後はそう思った事を反省しました。

本当に見事な脚本でした。シチュエーションだけで鑑賞者をぐいぐいと映像の中に引き込みます。序盤に引かれた伏線もしっかり回収しており、物語としてみるならほぼ満点です。

この映画はどの登場人物も大きな葛藤を抱えており、だからこそ感情移入できます。敵、味方両者にここまで感情移入出来る作品も珍しく、非常に恐ろしいはずの映画なのに、また同時に哀しいという、今までホラー映画で体験したことのない不思議な感情を抱きました。

息をするのが苦しくなるほどの緊張感に包まれた、スリル満点の映画です。

ライト・オフ

 

暗闇になると現れるという不気味な何かに恐怖を抱く弟マーティンを守るため、レベッカは実家に帰ってくる。二人はライトを用意して夜を迎えるが、次々に明かりが消え暗闇から得体の知れない何かが迫ってくる。

映画館で視聴しました。本作はYoutubeで人気を博したショートムービーを映画化したという変わった遍歴をもつ作品です。

人は根本的に見えない事を恐れます。闇は恐怖です。その特性を上手く映像化しており、私は脂汗を垂らしながら本作を視聴しました。暗闇になると襲われるという単純な設定ですが、その分かりやすさ上により一層恐怖を煽ります。

終盤の展開は圧巻で、流石ジェームズ・ワンといったところでしょうか。間違いなく傑作ホラーであると言える作品です。基本的に彼監督のホラー映画でハズレはないので、本作が気に入った方は『死霊館』、『インシディアス』も見てみましょう。

震える舌

 

破傷風の女の子と両親の、病魔との闘いを描いたドラマ。泥遊びにより破傷風となってしまった女の子。光、音などの刺激により激しい痙攣を引き起こすこの病気の看病は非常に困難で母親は、その疲労により精神を蝕まれていく・・・。

トラウマ必死の映画です。しかし私は邦画の中でも一番よく出来ているホラー映画だと思いました。痙攣から舌を噛み、呼吸困難に陥るシーンは思わず目を背けました。ドキュメンタリーを観ているようなリアルさが本作にはあります。

特に、子役は本当に迫真の演技です。まるで現実に破傷風に罹患しているような錯覚を覚えました。終始絶望的な雰囲気と、きりきりとした緊迫感が劇中を覆います。 

感染系のホラーが好きな方であれば、まず見て間違いない作品です。謎のウイルスが感染し人々が無駄にゾンビになるような映画とは一線を画します。現実に起こりえる事だからこそ、鑑賞者はそれをリアルに想像出来、恐怖に陥るのです。

私はバッドエンドを想像していたのですが、最後には希望のある終わり方で、少し涙腺が緩みました。

REC

 

レポーターのアンヘラは、あるアパートに出動する消防団に同行取材を行う。現場にいたのは血まみれの老婆。救出に来た衛生士の口から、この建物で発生した人や動物を凶暴にする病原菌の存在を知らされ・・・。

モキュメンタリー映画*1の佳作です。他有名作品としては『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』、『パラノーマル・アクティビティ』などがありますが、正直その2作品よりは断然本作をおすすめします。

いわゆるパニック系ホラーで、噛まれる事でゾンビになる細菌が蔓延し、主人公が窮地に追いやられます。プロットはかなり一直線で捻りもないですが、演出とビジュアルの妙で、中々の怖さを体感することが出来ます。

ゾンビ系の作品が好きな人は、上映時間も短いですし、一度みて損はない作品です。

フェノミナ

 

スイス郊外にある不気味な雰囲気を漂わす寄宿舎を舞台に虫と交信する事のできる少女をめぐって起きる殺人事件を描いた、奇才アルジェントによるホラー・ムービー。 

テレパシーで虫と交信できる女の子の物語です。中盤まで、殺人鬼の手によって、人が何人か死にますが、物語自体は比較的ゆっくり進みます。グロテスクな要素も少なく、始めてみる方は肩透かしを喰らうかもしれません。

しかし、この作品の魅力は終盤です。怒涛の展開と過激な描写で、私は画面から片時も目が離せませんでした。

特に主人公ジェニファーが逃げ込んだ先の、蛆虫風呂は圧巻でした。ホラー苦手な人ならば血の気が引いて倒れてしまうレベルです。ラストも伏線を上手く利用した工夫が加えてあり、最後まで気が抜けません。

少々古い作品で、映像もやや古めで、どことなくノスタルジックな雰囲気が漂いますが、それを補う終盤でした。ホラー好きな人は見て損のない作品です。

グリーンルーム

 

無名のパンクロックバンドに、演奏のチャンスが回ってくる。しかし、ライブ会場は異様な雰囲気が漂うネオナチたちが集まる場所だった。さらにバンドメンバーたちは殺人事件を目撃した為、命の危険にさらされる。

好みの別れる映画だと思います。しかし、私は、B級映画としては、及第点以上の作品だと思いました。PG12とは思えないほど、ゴア表現が多く、暴力表現は非常に多めで凝っています。

スリリングな殺戮シーンが楽しめるので、その点を期待している方にはおすすめです。

物語が進み、監禁状態になった後は楽しめましたが、それまでの尺が長すぎる点が気になりました。正直細かい粗が多い作品なので、そういう点が気になる方は、視聴をおすすめしません。

 

ネオン・デーモン

 

16歳の美しい少女ジェシーは、ジョージアの片田舎からロサンゼルスに出てきたばかり。彼女はインターネットで知り合いになったカメラマンが撮影してくれた写真を手に、モデル事務所に足を運ぶ。

雰囲気映画です。正直ランクインさせるか、かなり迷いましたが、映像美の観点から見れば抜きん出たものがあったので、今回選出しました。

ストーリーは『嫉妬』を主題として語られます。

私は本作品を映画館で視聴しましたが、画面からは終始陰鬱で、暗い雰囲気が横たわっており、通常のホラー映画よりも、嫌な息苦しさを感じました。

モデル達の醜い足の引っ張り合いや、究極の美を持つ主人公が、回りの嫉妬より、どのような運命を辿るのかを寓話的要素を取り入れて描いています。

映画において、まず映像美を第一に気にする方は、本作品について視聴価値が十分にあると思いますが、それ以外の方はスルーして問題ない作品だと思います。

 

ジェーン・ドウの解剖

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身元不明の女性の検死を行うことになった検死官の親子が、解剖を進めるうちに怪奇現象に襲われるホラー。遺体安置所での逃げ場のない恐怖をリアルな解剖シーンと共に描き、トロント国際映画祭など世界各地の映画祭で高い評価を得た。

上質な隠れた名作のホラー映画です。

分類的には、悪魔や魔女といったお馴染みの西洋ホラーですが、遺体安置所という逃げ場のない密室と、解剖によるミステリー要素が絶妙に交わり、旧来の作品にはない、新しい切り口のホラー作品に仕上がっていました。

90分以下の短い作品ですが、シンプルに良くまとまっており、ラストも中々秀逸でした。ゴア表現に耐性が無い方は、鑑賞が難しいと思うので、その点は注意してください。

 

選外

ホラー映画のおすすめで良く取り上げられる作品です。モキュメンタリー映画であり、悪霊の映像を主人公たちが撮影します。

正直どちらも有名作品ですが、私は陳腐な展開にしか見えませんでした。大きな恐怖を感じることもなく、プロットに酔いしれることもなく、淡々と視聴できる駄作でした。日本映画でも多いですが、じわりと恐怖を演出することは良いのですが、両作品とも、どうしてもB級映画感が強く漂っていました。

名作B級映画とは、B級と思わせない事に意味があります。逆に低予算を売りにした映画で、その予算の低さが画面から滲み出ていたら、それはもうただの安っぽい映画です。

モキュメンタリーという分野を知る為に上記作品を観る事に価値はあると思いますが、単純に怖くて面白い映画を観たいので有れば、上述した20作品をまず見てみましょう。 

まとめ

いかがだったでしょうか。私が今まで視聴したホラー映画の中でも特におすすめな作品をピックアップしました。

ゴア要素も多いので視聴には注意が必要ですが、是非恐怖を感じたい時に見て頂けると幸いです!特に真夏の夜なんかに、部屋を暗くして見ると恐怖倍増ですよ!

私はあまり邦画のホラー映画を観ないのですが、もし面白い邦画ホラーがありましたら、是非コメントにてご紹介頂けると嬉しいです!

 

本エントリーは2016年最後の更新になります。皆さま、良いお年を!

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ウマキ

*1:映画やテレビ番組のジャンルの1つで、架空の人物や団体、虚構の事件や出来事に基づいて作られるドキュメンタリー風表現手法