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永遠の大学生になるために

アラサーリーマンが永遠の大学生気分を味わう日記。就職活動関連記事や、ネタ面白記事、カップルのお話、映画、漫画、ゲームなどを書いていきます。

涙腺崩壊!感動のヒューマンドラマ映画おすすめ40選

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泣きたい時、ありますよね。

仕事で疲れた時、彼氏彼女と別れた時、人生に疲れてしまった時。

そういう時、見て優しい気分になれ、自然とがこぼれ、人生を振り返る事の出来る、超おすすめのヒューマンドラマ映画を40作品紹介します。

どれも名作ばかりで、見て必ず感動出来るはずです。出来るだけ多くの人に知ってもらいたいので、あまりに有名な作品(タイタニック、トイストーリーなど)は選外にしています。

  • 邦画、洋画、韓国映画、アニメ映画など全ての映画を含みます。
  • ジャンルはヒューマンドラマ映画ですが、他ジャンル(恋愛、サスペンス、ファンタジーなど)が混ざっていても深い感動を与えてくれる映画ならば対象とします。

【2016/12/13】トゥルーマン・ショー追加

【2016/12/15】19作品追加、コメント修正、誤記修正

【2017/03/05】誤字修正、リンク修正

以下の作品は、私が見て、涙を流し、深い感動を与えてくれた作品なので、ハズレは絶対にないです!ではいってみましょう!

ヒューマンドラマ映画傑作20選

ショーシャンクの空に

 

 妻とその愛人を射殺した罪でショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。初めは戸惑っていたが、受刑者であるレッドと知り合い、彼は自ら持つ不思議な魅力で、すさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。そし後歳月は流れ、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが……。

このような名作ヒューマンドラマでは必ずと言っていいほど取り上げられる本作。元々私が映画にはまるきっかけにもなった作品です。刑務所内にアンディが音楽をかけるシーンは、映画史上屈指の名シーンだと思います。

生きるのに疲れた時、生きる理由が知りたい時、ただ泣きたい時、どんな時でも見れば心が温まり、『よし、頑張ろうかな』と思える名作です。

見ていない方は本当に人生損していますので、是非!

ビッグフィッシュ

 

身重の妻ジョセフィーンと暮らすジャーナリストのウィル。彼の父エドワードは自らの人生を巧みに語って、聞く人を魅了するのが得意だ。ウィルも幼い頃は父の奇想天外な話が好きだったが、年を取るにつれ父の話を素直に聞けなくなっていた。そんなある日、母サンドラから父が病で倒れたと知らせが入る・・・。

ホラ吹きお父さんのお話。非常に心が温まる名作です。ティム・バートンの持つ独特の不思議な作風を、父と子のヒューマンドラマに見事に昇華させています。私は彼の監督する作品の中で本作が一番好きです。

ラストのお葬式のシーンは必見。人生は小説より奇なり。

フォレスト・ガンプ

 

知能指数は人より劣るが、足の速さとその誠実さは天下一品という一風変わった主人公フォレスト・ガンプの半生を、時代を象徴する“事件”とヒット・ナンバーで綴った心暖まるヒューマン・ファンタジー。

こちらも名作ですね。非常に有名な作品なので、知っている方も多いはず。

ただただ愚直なフォレストが生きる様を見ると、時折笑ってしまいますし、また応援したくなります。ヒロインのジェニーの転落人生は途中感情移入し過ぎてしまい、目を覆いたくなりますが・・・。

必死に生きること、自由に生きること、様々な生き方の意味について深く考えさせられる良作です。

ベンジャミンバトン

 

80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン。時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいくが……。 

私がショーシャンクの空についで、愛する作品です。

時間が逆行するベンジャミンは、生涯で様々な人に出会います。彼の人生もそうですが、その他の登場人物の人生も非常に魅力的です。最後の時計が浸水するシーンで涙腺が崩壊しました。色々な人が居て、多種多様な人生が存在する、その中で出会いがあり、別れがある。

例えどんな人生だろうと素晴らしいものなんだな、と教えてくれる作品です。

それでも夜は明ける

 

1841年、奴隷制廃止以前のニューヨーク、家族と幸せに暮らしていた黒人音楽家ソロモンは、ある日突然拉致され、奴隷として綿花農園に売られてしまう。白人たちの非道な仕打ちに虐げられながらも、彼は自身の尊厳を守り続ける。やがて12年の歳月が流れ、ソロモンは奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者バスと出会い……。

見ていて中々辛い作品です。主人公ソロモンは白人から非常に辛い拷問を受けます。また、他奴隷達の境遇も酷く、とても見れたものではありません。

そんな絶望的な状況の中で、どんなことをしても生きようとするソロモンを見ていると、胸が熱くなります。例えどんな事があろうと希望を捨てず諦めない主人公の姿が眩しく、涙する一作です。

孤島の王 (隠れた名作!)

 

1915年、罪を犯した元船乗りの少年エーリングが、ノルウェー本土からバストイ島に送り込まれてくる。外界から隔絶されたその島には、11歳から18歳までの非行少年を更生させる施設があり、少年たちは過酷な重労働を課せられていた。高圧的な院長や寮長への反発と脱走を繰り返すエーリングの姿は、抑圧された少年たちの心を突き動かしていく。

もともとサスペンス物かと思ってレンタルした本作。しかし、実際は少年達の葛藤を描いた傑作ドラマでした。

おそらく知らない人も多い本作かと思いますが、ショーシャンクの空にが好きな人は、本作も間違いなく好きだと思います。

反抗を続けるエーリングの姿と、順応するオーラブの対比が非常に印象的でした。途中で挟まれるクジラのシーンが美しい。抑圧された環境下でも戦い続ける姿に共感します。ラストシーンのエーリングの言葉に涙する人も多いはず。

17歳のカルテ

 

ある日突然、薬物大量服用による自殺未遂を起こして精神科病院に収容されたスザンナ。パーソナリティ障害という自覚が無く、その環境に馴染めなかったスザンナだが、病棟のボス的存在であるリサに魅かれていく内に、精神科病院が自分の居場所と感じるようになっていく・・・。

こちらも有名な作品ですね。正直精神疾患がある方、特に女性の方(本作は女性が主人公なので)は観たら、涙が止まらな過ぎてやばいと思います。

多分、リサの突飛過ぎる行動に、観ている最中疑問を抱く人もいるかも知れませんが、それも映画のラストの慟哭のシーンで明らかになります。

生きる事に嫌気が差した人達にこそ、是非この映画を観てほしいです。

パンズラビリンス

 

 1944年のスペイン内戦で父を亡くし、独裁主義の恐ろしい大尉と再婚してしまった母と暮らすオフェリアは、この恐ろしい義父から逃れたいと願うばかり自分の中に新しい世界を創り出す。オフェリアが屋敷の近くに不思議な迷宮を見つけ出して足を踏み入れると、迷宮の守護神が現われ彼女に危険な試練を与える。

ぱっと見ファンタジー映画で、正直借りるの迷いましたが、これは名作です。ファンタジーの味付けをした、少女の悲しいドラマのお話。

辛い現実に直面したりすると、皆さんもそれから逃げる為に何か妄想したりしますよね。オフィリアの幻想は正しくそれに近いものがあります。

子供騙しのファンタジーは見ない!という方にこそ是非見てもらいたい本作。あまりに健気なオフィリアの姿に涙するはず。

最強のふたり

 

不慮の事故で全身麻痺になってしまった大富豪フィリップは、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリスは生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきたが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき・・・。

心温まる、ザ・ヒューマンドラマといった作品です。例えどんな状況下に置かれようが人生は素晴らしいものなんだな・・・。と再確認出来る本作。

全く異なる境遇の、二人の掛け合いには、観ていて笑顔がこぼれます。ハリウッドらしい狙った感じのない作品。ただただ爽やかな気分にさせてくれる作品です。今回紹介している作品は重めのものが多いですが、その中でも本作は見やすいと思います。

レ・ミゼラブル

 

ジャン・バルジャンは、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。老司教の銀食器を盗むが、司教の慈悲に触れ改心する。1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌと知り合い、幼い娘の面倒を見ると約束。ある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまい……。

2時間40分にも及ぶ超大作。ヴィクトル・ユーゴーの有名小説を映画化した作品です。ミュージカル風に進んでいきますので、苦手な人はもしかしたら苦手かも知れません。

映像と歌の力は圧倒的です。 様々なヒューマンドラマを美しい歌と映像で『感じる』事が出来る本作。頭で考えるのではなく、心と脳に『直接響く』ような作品は、この作品以外私は知りません。

ミスティックリバー

 

ジミー、デイブ、ショーンの3人の少年たちが路上で遊んでいると、警官を装った誘拐犯が現れデイブだけを連れ去り、監禁し陵辱する。それから25年後、ジミーの愛娘が殺害され、刑事となっショーンが捜査にあたり……。 

クリントン・イーストウッド監督作品の中でも、個人的に圧倒的No1なのがこの作品!

分類的にはミステリーですが、心の傷を負った人たちの話です。終始重苦しい雰囲気に包まれますが、ジミーとショーンの最後のシーンは必見。『慟哭』という言葉がこれほど似合う作品は珍しい。

私はそのシーンを観て、胸を抉られました。

硬派で、心揺さぶれらたい作品を欲している方は、必ず満足出来るはず。

ターミナル

 

クーデターによって祖国が消滅してしまったヨーロッパのクラコウジア人、ビクター・ナボルスキーは、アメリカの空港にて足止めを余儀なくされる。その足止めの期間は数か月にもおよび・・・。

主人公ビクターの人柄の良さ、また周りの空港従業員の温かさに、心がほっと休まる作品です。正直トム・ハンクスは、こういう変わった役がすごい似合う俳優さんだと個人的に思ってます。

笑って、泣いて、温かい気持ちになりたい方は、是非お勧めの本作。ちょっと嫌な事あった日に見ると、きっと心が落ち着きます。

海の上のピアニスト

 

1900年、大西洋上を行く客船の中で生後間もない赤ん坊が見つかった。その子供は、生まれた年にちなんで“ナインティーン・ハンドレッド”と名付けられるが、船内のダンスホールでピアノを聞いて育つうちに、驚くべき才能を発揮するようになる・・・。

感動作。天才ピアニスト1900(ナインティーンハンドレッド)のお話。

前評判が良くレンタルして視聴したのですが、評判通り、最高の作品でした。狭い世界で生きざるを得なかった主人公の人生ですが、例え船上の中だけだとしても、様々な出会いがあり、別れがあります。

ラストを不評に思う人も多いようですが、私は十分に納得できました。音楽も素晴らしい本作、きっと見ると1900(ナインティーンハンドレッド)の人柄に魅かれてしまうはずです。

ホテルルワンダ

 

1994年、ルワンダの首都キガリ。高級ホテル「ミル・コリン・ホテル」で働く支配人のポールは毎日順調に仕事をこなしていたが、ある晩、ホテルからの帰宅途中に街で火の手が上がっているのを発見する。

優しいおじさんが奮闘するお話。ルワンダの内紛中の大虐殺を実在したホテルマンが救った話を映画化したもの。

正直テーマがテーマだけに、観ていてドキドキするシーンも多いですが、あらゆる手を使って、みんなを守ろうとするポールの姿は逞しかったし、健気でした。

素晴らしい話で、どんな困難にも立ち向かえる勇気をもらえる作品です。

アバウト・タイム

 

自分に自信がなく恋人のいないティムは21歳の誕生日に、父親から一家の男たちにはタイムトラベル能力があることを告げられる。恋人を得るため張り切ってタイムトラベルを繰り返すティムは、やがて魅力的な女性メアリーと恋をする。しかしタイムトラベルによって生じたアクシデントにより・・・。

ヒューマンドラマの中でも恋愛作品でNO1を挙げるのであれば、迷わず本作を選びます。主人公ティムがタイムトラベルの能力を持っているので、時間物の作品と思われがちですが、主人公の能力はオマケ程度。

この作品の魅力は、ティムとメアリーの触れ合いをみて、何気ない毎日の大切さに改めて気づけるところです。是非、カップルや夫婦で観て下さい!独りで観ると感動しますが、多分結婚したくなります。

きっと、うまくいく

 

行方不明だったランチョーが街に戻ってくると聞き、ファルハーンとラージューは母校に向かう。10年前、三人は名門大学の学生だった。真っすぐなランチョーは異議があれば学長にすら物申し、好きなことに打ち込んでいた。しかし、ランチョーと学長の娘・ピアが接近したことから、3人は卒業目前で退学を言い渡されてしまい・・・。

インド映画は途中で意味不明な音楽が入ったりとかなり敬遠していたのですが、大学の友達に激押しされ、レンタルして視聴した本作。

3時間を超す非常に長編映画でしたが、飽きることなく観れ、ラストシーンは涙を流しながら画面を見ていました。

インドの社会的問題を深く掘り下げ、テーマは相当思いながらも、3人の登場人物のキャラクターで楽しく、愉快に、時に真剣に話は進みます。

インド映画を敬遠している方も是非、多分インド映画に対する見方が変わる作品です。

はじまりのうた

 

ミュージシャンの恋人デイヴと共作した曲が映画の主題歌に採用されたのを機に、彼とニューヨークで暮らすことにしたグレタ。瞬く間にデイヴはスターとなり、二人の関係の歯車に狂いが生じ始め、さらにデイヴの浮気が発覚。部屋を飛び出したグレタは旧友の売れないミュージシャンの家に居候し、彼の勧めでバーで歌うことに。

基本的にシンプルなストーリー構成ですが、音楽がとても美しく、映画というよりPVを見ているような不思議な感覚でした。

その分観る人の感性に直接語りかけるような、深く心に残る作品でした。

最後の曲はきっとあなたの心に深く響きます。観終わったら、泣き笑いしているはず!

セッション

 

名門音楽学校へと入学し、世界に通用するジャズドラマーになろうと決意するニーマン。そんな彼を待ち受けていたのは、鬼教師として名をはせるフレッチャーだった。ひたすら罵声を浴びせ、完璧な演奏を引き出すためには暴力をも辞さない彼におののきながらも、その指導に必死に食らい付いていくニーマン。

超鬼監督の、猛烈スパルタ指導のお話。この監督、スパルタだけならまだしも性格が歪んでいて、多分観ていると理不尽過ぎてイライラするかも。

でも、それも吹き飛ばすほど、ラスト10分の演奏は素晴らしい。この映画はそのラストの為だけにあると言っても過言ではありません。

何かに挫けそうな時、壁にぶち当たった時に観ると、きっと心を大きく動かされる映画です!

ショート・ターム 

 

問題を抱える子供のためのグループホーム「ショートターム12」で働くグレイス。グレイスは、新入りのジェイデンという少女を担当することになる。グレイスは施設の同僚メイソンと付き合っていたが、ある日、妊娠していることが判明する。そんな中、グレイスはジェイデンが父親に虐待されていたことに気付き……。

非常に繊細な映画。あまり知られていませんが、傑作なので是非見てもらいたい一本です。

物語は基本的に淡々と進みますが、登場人物はみな心に傷を抱えた人達です。そういう人達が、もがきながらも支え合い、前に進む姿にただただ心を打たれました。地味ですが、良作です。

世界にひとつのプレイバック

 

妻が浮気したことで、仕事も家庭も全て失ってしまったパットは、近くに住んでいるティファニーと出会う。その型破りな行動と発言に戸惑うパットだったが、彼女も事故によって夫を亡くしており、その傷を癒やせないでいた。人生の希望を取り戻すためダンスコンテストに出ることを決めたティファニーは、強制的にパットをパートナーに指名する。

なんとなく、タイトルがピンと来ず、しばらく食わず嫌いしていた本作ですが、観た後は爽やかな気分になれる映画でした。

人生は山あり、谷ありで、人は様々な個性を持っているけど、そのどれもがいいものなんだなっと思える作品でした。

前半は正直いまいちですが、後半からは非常に面白いです。ちょっと我慢して最後まで観れば、ほろっと涙が頬をつたわるはずです。

トゥルーマン・ショー

 

典型的なアメリカ市民・トゥルーマン。だが彼の暮らす環境は、どことなく不自然だ。それもそのはず、実は彼の人生は、隠しカメラによってTV番組「トゥルーマン・ショー」として世界中に放送されていたのだ。家族や友人を含めたこれまでの人生が全てフィクションだったと知った彼は、現実の世界への脱出を決意する。

良く練られた一作。主人公トゥルーマンは、自信が全世界へ向けて撮影されている事に気づかず、30年間映画セットの島で過ごしてきました。

ある出来事がきっかけで、トゥルーマンは世界に疑問を持ち外に出ようとします。登場人物それぞれが非常に個性豊かで、特に主人公トゥルーマンはキャラクターが立っており、現実の厳しさに立ち向かう姿に心を打たれます。

元気が無くなった時や、困難に直面した時に見ると勇気が貰える1作。私はラストシーンの、監督とトゥルーマンの対話中に思わず涙ぐんでしまいました。

2度見直すと色々な発見がある映画なので(特に冒頭シーンはトゥルーマン脱出後のインタビューになっています)、是非一度見た方もオープニングは見直してみて下さい!

 

ハウルの動く城 

 

父親の帽子店で日々、帽子を作りつづけていた18歳のソフィーは、ある日、荒地の魔女に呪いをかけられ90歳の老婆になってしまった。ソフィーはハンサムだが弱虫な魔法使いハウルと出会い、奇妙な共同生活を始める。

ジブリが描く一風変わった愛の物語。何度見返しても心に沁みる作品です。TVで放映もされているので、見た事がある方も多いのではないでしょうか。

ひたむきで純真無垢なヒロインソフィーと、絶対的な力を持っていますが臆病なハウルが非常に良くマッチしています。私は特にハウルの人間らしいところが好きです。

ジブリの作品なので、ビジュアルは圧倒的です。どこか懐古的で、それでいて温かみのあるファンタジーの世界に惹き込まれます。見ていない方は是非視聴を! 

 

リップヴァンウィンクルの花嫁

 

東京で派遣教員をしている皆川七海は、鉄也と結婚。しかし、間もなく鉄也の浮気が明るみに。ところが七海が浮気をしたと義母に責められ、家を出ていくことになる。そんな七海に安室が結婚式の代理出席や、月給100万円の住み込みメイドのアルバイトを紹介。そこでメイド仲間の里中真白と出会う。

少し長めの映画(180分)なので、腰を据えてみましょう。私は本作はタイトルに惹かれて映画館にて視聴しました。抒情的な映画を想像していたのですが、実際は前半は主人公の転落模様を描き、想像していたものとかなり違いました。

岩井俊二の映画が好きな人はまず見て間違いのない1作。それぞれの役者の演技も上手く、特に主人公黒木華と、綾野剛は最高でした。

ラストも良く、観終わった後とても前向きな気持ちになれる映画です。ハマる人は何度も見返したくなるはずです。

 

アヒルと鴨のコインロッカー

 

大学入学のため仙台に引っ越してきた椎名は、奇妙な隣人の河崎に出会う。初対面だというのに河崎は、同じアパートに住む孤独なブータン人留学生に広辞苑を贈るため、本屋を襲おうと奇妙な計画を持ちかける。そんな話に乗る気などなかった椎名だが・・・。

非常に変わった映画です。ぼろぼろと涙が零れるのではなく、チクリと心に言葉が刺さり、それがひりひりと熱をもつ感じです。

題名から、ほのぼのした映画なのかと思っていましたが、切なく心揺さぶられる作品でした。物語前半に引かれた伏線が、後半で綺麗に回収されます。前半を集中して見ておかないと、伏線に気づけないので、それだけは注意です。

ラストまで見れば、この変わった題名の意味が分かります。

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

 

ある夏の日、5年前に事故で死んでしまったはずの“めんま”こと芽衣子が現れる。かつて、仲良しグループ“超平和バスターズ”を結成していた6人組。芽衣子のほかの5人は、高校生になっていた。事故の日以来、離れ離れになっていった彼らだったが・・・。

ただの青春映画かと思って見ていたら、鑑賞後は大量の涙で前が見えなくなっていました。それぞれのキャラクターが非常に人間らしいです。人間らしいとは、汚い部分を持っているという子です。

それぞれがめんまに対してトラウマを抱えていて、しかしそれを表に出さずに自身の中に隠して生活していた様は非常にリアルでした。だからこそ物語終盤で、それを皆が吐き出す様は見ていて心揺さぶられました。

感動する話が見たい時、ただ涙を流したい時、是非見ることをおすすめします。

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

 

100万ドルが当たったという通知を受け取ったウディ。それはどう見てもインチキだったが、徒歩でもモンタナからネブラスカまで金を受け取ろうとするウディに息子のデイビッドが付き添うことに。こうして始まった父と息子の4州をまたぐ車での旅。

心温まるロードムービーです。出演キャラクターが非常に個性豊かで、見ているだけでくすっと笑えます。

大きな起伏はないですが、ゆっくりと進む映画の世界を見ると心が軽やかな気分になりました。またクライマックスで見せる息子の行動と、それを受ける父の反応が、非常に胸打つ作品です。

観終わった後、『良い映画を観たなぁ・・・』と、温かな余韻をしみじみと感じる映画でした。父と子のお話が好きな方は是非見てみて下さい。

 

この世界の片隅に

 

1944年広島。18歳のすずは結婚し、呉へとやって来る。それまで絵を描いてばかりだった彼女は、一転して主婦に。創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。戦争は激しくなり、アメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、、町並みも破壊されていく。そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。

大ヒット中の映画です。こうの史代の原作漫画を映画化したものです。

描写は非常にリアルで、戦時中の一般庶民が一体どのような暮らしをしていたのかが分かります。優しい絵柄と、それと対比になるような凄惨な戦争の状況を描いており、どちらも際立って見えます。

物語中盤では笑えるエピソードもあり、それにより庶民の生命力を感じる事ができ、例えどんなに悲惨で絶望的な状況でも、希望の光は笑う事から生まれるという事を思い出させてくれます。

観終わった後、非常に長く余韻が残る映画です。きっとあなたも色々な感情が渦巻き、不思議と目から涙が零れているはずです。

ウォルター少年と、夏の休日

 

 14歳の少年ウォルターは、夏休みの間だけ大叔父たちのもとへ預けられることに。戸惑うウォルターは、頑固で無愛想な大叔父たちと徐々に心を通わせていく。

少年の成長物語です。笑いあり、涙ありで非常によく出来た作品です。

まるで映画のような武勇伝を披露する、隠居中の老いた兄弟。これまでメルヘンなどとは無縁だった少年が、この老兄弟にめぐり合い、夢見ること、期待してもよいこと、妥協しないことを学びます。

それぞれのキャラクターが立っており、何よりラストが秀逸です。私は気づいたら感動していて、大量の涙が溢れていました。ヒューマンドラマ好きであれば、絶対に見ておきたい作品の内の一つです。
 

戦火の馬

 

農村に住む少年アルバートの愛馬であるジョーイが軍馬として騎馬隊に売られ、フランスの戦地に送られてしまう。敵味方の区別を知らないジョーイの目に、戦争は愚かさで悲惨なものとして映るだけだった・・・。

ちょっと珍しい、人と馬との友情を描いた作品です。少年の視点だけではなく、馬の視点もあるのが特徴的でした。

戦争の悲惨さや不条理をまざまざと描写し、それと対照的に動物と人間との絆の深さをしっかりと描けており感動的でした。何より馬は見ていて美しかったです。

戦争映画としても、ヒューマンドラマ映画としても良く出来た作品。流石スティーブン・スピルバーグといったところでしょうか。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

 

高校生のフランクは父と母が離婚すると聞き、ショックで家を飛び出してしまう。そして、生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになる。最初は上手くいかなかったが、パイロットに成りすますと、誰もが騙された。これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのだった・・・。

痛快。プロットが非常に作り込まれており、見ていて気持ちいいです。大胆な主人公の手口に息をのみます。本当の操縦士、医者、弁護士と思い込ませる主人公の演技は素晴らしかったです。

笑えて、驚いて、そして終盤の刑事の優しさにじんわりとしました。映画をあまり見ない人でも本作なら退屈せずに見れるはずです。これが実話を基に作っているというのだから、驚きです。

キッズ・リターン

 

学校に行っては問題を起こしていた18歳のマサルとシンジ。ある日、カツアゲした高校生の助っ人にノックアウトされてしまったマサルは、ボクシングに目覚め、ジム通いをはじめる。付き合いでシンジもジムに入門し、ふたりはボクシングの練習に没頭する・・・。

北野武監督の傑作ヒューマンドラマ。見ていて非常に切なくなるシーンが多いですが、最期には希望があります。

彼が監督の作品なので、そこらにある甘い青春映画では全くないです。非常にリアルで、本当にあった出来事のように話は進んでいきます。親友だった二人が別々の道を歩く・・・、そして二人は夢を掴みかけますが、結局それは不意に終わります。

単純なサクセスストーリーを観たい方は、おそらくこの映画を観ると落胆してしまいますが、刺さる人には心臓を貫かれるように奥まで刺さる感動映画です。

映像にも非常に拘っており、特にボクシングシーンは必見です。 

あと1センチの恋

 

 ロージーとアレックスは6歳のころからの友達同士。自分たちの住むイギリスの田舎町を出て、アメリカのボストンの大学へ進学しようと約束し、二人とも合格。ところがロージーは、クラスの人気者クレッグと軽い気持ちで関係を持ち、身ごもってしまう・・・。

題名の通り、すれ違いのお話です。私はこの映画を視聴した時に、やはり人は弱くて、恋愛は残酷なものだなと思いました。

もどかしい展開が多く、鑑賞中はカタルシスが溜まりますが、映画を観終わった後には、それが解消され涙を流す事が出来ます。恋愛だけでなく友情、家族愛など全て詰まってる映画です。

ラブ・アクチュアリーが好きな方は、系統は全く違いますが、観てみると面白いかもしれません。

 

きみに読む物語

 

家族とひと夏を過ごすためにノース・カロライナにやって来た良家の子女アリーは、地元の青年ノアから熱烈なアプローチを受け、やがて愛し合うようになる。

 

名作です。有名な映画ですので、知っている方も多いのでは。

情景描写が非常に美しく、それを観ているだけでも心癒されます。美しい恋を圧倒的映像美で表現し、愛することを真正面から描いている作品です。

私はこの作品で何度泣いたか分かりません。老いようともその愛は消えず、ひたすら深く献身的に、奇跡を信じて尽くす老人の姿は、人を愛する事の大切さを教えてくれました。恋愛映画が好きな方ならば絶対に外せない感動作ですので、是非観て下さい。

エイプリルフールズ

 

 人に対して恐怖心を抱いてしまう清掃員のあゆみは、一晩だけ関係を結んだ外科医の亘に対して、身ごもっていると打ち明ける。ところが亘は、エイプリルフールだからとあゆみの言葉に耳を貸さなかった。居ても立ってもいられなくなったあゆみは、亘がいるイタリアンレストランに向かう。

笑って泣ける良作です。本作品は映画館で視聴しましたが、終盤は涙がこぼれました。様々な登場人物が登場し、4月1日を舞台として、物語は並行して進みます。それぞれのエピソードのテーマは共通しており『嘘』です。

中盤から徐々にそれぞれのエピソードが他のエピソードと絡み始め、最期には繋がります。構成が非常に見事で、2回目を観たくなる作品です。

ドラえもん のび太と雲の王国

 

 雲の上には天国がある。そう信じているのび太のために、ドラえもんはひみつ道具を使って雲の上に素敵なお城を作る。しかし、雲の上には本当に別の世界があったのだ。

ドラえもんの中で一番好きな映画です。

子供向けの勧善懲悪や、分かりやすいストーリーではなく、本作は環境汚染などの重いテーマを含んでいます。

天上人と地球人の対立やノア計画によって引き起こされる大洪水など、その比喩を子供が理解するのは少々難しいように感じましたが、倫理観が発達した大人であればそのメッセージ性の高さに気づくはずです。

ドラえもんが壊れるシーンで、私は何度も泣いてしまいました。是非アニメ映画だからと敬遠せずに観て欲しい感動の一作です。

聖の青春

 

幼少期から難病を患う村山聖は、入退院を繰り返す中で将棋と出会い、15歳で森信雄に師事する。10年後、名人になる夢をかなえるべく上京した聖は周囲に支えられながら将棋に全力を注ぎ、七段に昇段したころ、同世代で名人のタイトルを獲得した羽生善治に激しいライバル心を抱く。

まず、是非小説を読んでもらいたい作品です。映画自体も良く出来ているのですが、原作を読んだ後の方がより理解が深まります。

聖を演じる松山ケンイチ、羽生を演じる東出昌大、両者とも熱演で対決シーンでは手に汗握りました。対局中の苦悩の表情やスローモーションを多用した描写は、二人が本当に格闘しているようにさえ見えました。

将棋の世界の厳しさを同時に体感出来る作品です。

人間ドラマもしっかりと描いており、私は羽生が居酒屋で自分の思いを話すシーンが本当に好きです。

 

そして父になる

 

 申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取ってきた良多。順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で他人の子どもと取り違えられていたことが判明する。血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の中で、それぞれの家族が苦悩し・・・。

邦画の中でもベスト3に入る傑作です。

子供の取り違えによる悲劇を通して浮かび上がるエゴや怒り、そして人の弱さをきっちりと映像で表現しています。私は鑑賞途中に本当に居たたまれない気分になり、目をそらすほどでした。

主演の福山雅治は熱演で、その表情一つで映画に活力を与えます。

ラストまで観ればタイトルの意味も分かります。おそらくは観る人によって、感想が変わってくる映画ですが、間違いなく名作です。私は鑑賞後感動して前が見えませんでした。

 

Mommy/マミー

 

ギリギリの生活を送るシングルマザーのダイアンは、15歳のスティーヴと二人で生活している。彼女は最近矯正施設から退所したばかりの注意欠陥多動性障害の息子の扱いに手を焼いていた。やがて母子は隣の家に住む、今は休職中の高校教師カイラと親しくなっていき・・・。 

シングルマザーとADHDの息子のお話です。更に多額の損害賠償も請求されており、状況としては非常にひっ迫していますが、決して暗い映画ではありませんでした。むしろ、キャラクターは物語中盤からキラキラ輝き、生命力を感じました。

私も発達障害で昔苦労したので、スティーヴが他人とは思えず、途中感情移入し過ぎて辛くなる場面が何度かありました。

息を飲むラストは、美しくも切ないです。あまり知られていない本作品ですが、是非一度沢山の人に観てもらいたいです。

ぼくとアールと彼女のさよなら

 

映画オタクの男子高校生が余命わずかな同級生女子との友情を通して成長していく姿を描き、2015年サンダンス映画祭でグランプリと観客賞をダブル受賞した青春ドラマ。 

サンダンス映画祭受賞ということで、鑑賞した本作。等身大の高校生を描いた作品でした。 

人との深い関わりを避ける主人公が、白血病になった少女と心を通わせていく話です。まだ高校生だから、人が死ぬことの意味が分かっていない、ライトな感じが非常に上手く表現されていました。

そのような表現をしている為か、劇中内にはどこか切なさが漂います。ラストシーンの再開には感動し、涙腺が緩みました。飾らないリアルなティーンエイジャーを描いた本作、おすすめです。

この森で、天使はバスを降りた

 

ある町に降り立った少女が巻き起こす出来事を温かい視点で描くハートウォーミング・ストーリー。森の奥深くにある小さな町を通るバスからパーシーという少女が降りてくる。彼女は、ハナという無愛想な女が経営するレストラン『スピットファイアー・グリル』で働くことになる。

分かりやすくシンプルなストーリーですが、なぜか印象に残る作品なので、今回選出しました。どこにでもある日々だけれど、映画には不思議な雰囲気が流れており、素直に惹きこまれました。

明るい映画を想像して観ていましが、中々暗い展開が多く、胸が締め付けられるようでした。

私がこの映画を選出した理由は上述した他の映画にはない不思議な雰囲気を持っているからで、ラストは正直いって受け入れがたいです。賛否両論あると思いますが、私はハッピーエンドにしてほしかった・・・と素直に思いました。ミリオンダラー・ベイビーや、ダンサー・イン・ザ・ダークが好きな人はおそらく本作も好きだと思います。

 

まとめ

さて、どうだったでしょうか。

正直、ヒューマンドラマ系の映画はかなり好きなので、どれを選ぶか非常に迷いました。しかしどれも自信を持っておすすめ出来る作品なので、是非見てみて下さい。きっと涙腺が緩み涙で前が見えなくなるはずです!感動したい時にぜひ観てみてください!

ダンサーインザダークやミリオンダラーベイビーなどは挙げるかどうか非常に迷いましたが、個人的にどうしてもラストが嫌いなので省きました。(意味のない、唐突な主人公の死がラストの作品は嫌いです。)

 

 

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ウマキ